(2)のつづき
1978年、ロビン・サイモン(g)が加入。バンド名を「ウルトラヴォックス!」から「ウルトラヴォックス」に変更。同年、3rd「Systems of Romance」を発表。
コニー・プランクプロデュース。シンセサウンドを大幅に導入し新機軸を打ち出した当時最先端のサウンドが展開されている。ヨーロッパの哀愁を感じさせる雰囲気がたまらない。ここからは【Slow Motion】と【Quiet Men】がシングルカットされたが、他にもハードエッジなギターの【Someone Else's Clothes】、重低音ベースと鋭いギターの【Blue Light】、後のデペッシュ・モードを思わせるダークテクノ【Dislocation】、ロマンチックテクノ【Maximum Acceleration】、ビートルズ風メロディの【When You Walk Through Me】、ラストは心臓の鼓動を伴うダークでメロウな佳曲【Just for a Moment】と現在でも魅力のある楽曲が揃っている。2006年にはシングルのB面に収録されていた【Cross Fade】などを収めたバージョンがリリースされている。
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コニー・プランクプロデュース。シンセサウンドを大幅に導入し新機軸を打ち出した当時最先端のサウンドが展開されている。ヨーロッパの哀愁を感じさせる雰囲気がたまらない。ここからは【Slow Motion】と【Quiet Men】がシングルカットされたが、他にもハードエッジなギターの【Someone Else's Clothes】、重低音ベースと鋭いギターの【Blue Light】、後のデペッシュ・モードを思わせるダークテクノ【Dislocation】、ロマンチックテクノ【Maximum Acceleration】、ビートルズ風メロディの【When You Walk Through Me】、ラストは心臓の鼓動を伴うダークでメロウな佳曲【Just for a Moment】と現在でも魅力のある楽曲が揃っている。2006年にはシングルのB面に収録されていた【Cross Fade】などを収めたバージョンがリリースされている。
Slow Motion
Quiet Men
当時はセールスが芳しくなくレコード会社を解雇され、ジョン・フォックスがバンドを脱退。ここで、前期ウルトラヴォックスは終焉を迎えた。
(4)につづく
アルバム
3 Systems of Romance(1978) ★★★★★
4 Three into One(1979) コンピレーション盤
3 Systems of Romance(1978) ★★★★★
4 Three into One(1979) コンピレーション盤
メンバー
第2期 1978-1979
ジョン・フォックス(vo)、ロビン・サイモン(g)、クリス・クロス(b)、ビリー・カーリー(violin,key)
ウォーレン・カン(ds)
第2期 1978-1979
ジョン・フォックス(vo)、ロビン・サイモン(g)、クリス・クロス(b)、ビリー・カーリー(violin,key)
ウォーレン・カン(ds)
