ウルトラヴォックス(2) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

(1)のつづき

1977年、2ndシングル「Young Savage」をリリース。

Young Savage



同年、2nd「Ha!-Ha!-Ha!」を発表。
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前作に引き続きスティーヴ・リリーホワイトのプロデュース、同じメンバーにより制作。リードシングル【ROckWrok】や後にシングルリリースされる【Frozen Ones】のように畳み掛けるパンクロックの他、アンビエントな調べから一気に弾ける【Distant Smile】、ギターのカッティングが印象的な【The Man Who Dies Every Day】やヴァイオリンソロに圧倒される【Artificial Life】、効果的にシンセを使用した【While I'm Still Alive】に、ラストはリズム・マシーン+サックスの佳曲【Hiroshima Mon Amour】で締める構成。この時期、この場所のエッセンスを閉じ込めた貴重な名盤だ。オリジナルは全8曲だが、2006年にはアルバム未収録だった【Young Savage】や【Quirks】のシングルリリースの曲やEP「Retro」に収録されたライヴヴァージョンなどを追加したボーナストラック付きがリリースされている。


ROckWrok


Quirks


Frozen Ones



1978年、スティーヴ・シェアーズ(g)が脱退。


(3)につづく


アルバム
2 Ha!-Ha!-Ha!(1977) ★★★★★
3 Retro(1978) EP