ニルヴァーナ（２）

（１）のつづき

１９９０年、チャド・チャニング(ds)を解雇。ダン・ピータースを迎えてシングル【Sliver】をリリース。

Sliver

同年、デイヴ・グロール(ds)が加入。

１９９１年、2nd「Nevermind」を発表。

メジャーデビュー作。【Smells Like Teen Spirit】の大ヒットによって広く知られるようになり、グランジブームを巻き起こし新時代のロックバンドとしていきなりスターダムに上り詰めた。今聴くと1stに比べてポップに変化したように思う。シンプルな構成で、パンクとも違う独自のアプローチの作品だ。バンドの勢いを内包した熱のある演奏は素晴らしいと思うし、カッコよさも理解しているが、正直言うと個人的にはなかなかこのアルバムに馴染めない。シンプルすぎて何度も聴くのに耐えないというか、同じ繰り返しが多くすぐに飽きてしまうのだ。曲の途中で何か変化があればもっと良くなると思うのだが・・・。グランジブームに乗り遅れたオールドロックファンの独り言です。

Smells Like Teen Spirit

Come as You Are

Lithium

In Bloom

（３）につづく

アルバム
２　Nevermind(1991) ★★★★

メンバー
第６期 1990
　カート・コバーン(vo,g)、クリス・ノヴォセリック(b)、ダン・ピータース(ds)

第７期 1990-
　カート・コバーン(vo,g)、クリス・ノヴォセリック(b)、デイヴ・グロール(ds)