(4)のつづき
1989年、18歳のローワン・ロバートソン(g)を迎えたもののヴィニー・アピス、ジミー・ベイン、クロード・シュネルがバンドを脱退。ジミーとヴィニーはWWⅢを結成する。後任にAC/DCのサイモン・ライト(ds)、テディ・クック(b)、ヤンス・ヨハンソン(key)が加入し、1990年に5th「Lock Up the Wolves」を発表。
出だしの【Wild One】はスピーディで良いが、そのあとが続かない。ミドルテンポの曲が多く全体的に遅くもっさり感が拭えないままラストを迎える。ただし、中には【Walk on Water】や【My Eyes】など光る曲もあり、個人的にたまに聴きたくなるアルバムだ。
イングヴェイのところにいたバカテク・キーボーディストのヤンスは雰囲気作り程度の参加で、なぜディオに加入したのか不思議でならない。
出だしの【Wild One】はスピーディで良いが、そのあとが続かない。ミドルテンポの曲が多く全体的に遅くもっさり感が拭えないままラストを迎える。ただし、中には【Walk on Water】や【My Eyes】など光る曲もあり、個人的にたまに聴きたくなるアルバムだ。
イングヴェイのところにいたバカテク・キーボーディストのヤンスは雰囲気作り程度の参加で、なぜディオに加入したのか不思議でならない。
Hey Angel
Walk on Water
1991年、ロニーはギーザー・バトラーによるブラック・サバス加入要請に答え、サバスに加入。アルバム1枚を残して離脱する。
(6)につづく
アルバム
7 Lock Up the Wolves(1990) ★★★
8 Diamonds – The Best of Dio(1992) ベスト盤
7 Lock Up the Wolves(1990) ★★★
8 Diamonds – The Best of Dio(1992) ベスト盤
メンバー
<第4期> 1989/spring-1990/2
ロニー・ジェイムス・ディオ(vo)、ローワン・ロバートソン(g)、
ジミー・ベイン(b)、クロード・シュネル(key)、ヴィニー・アピス(ds)
<第4期> 1989/spring-1990/2
ロニー・ジェイムス・ディオ(vo)、ローワン・ロバートソン(g)、
ジミー・ベイン(b)、クロード・シュネル(key)、ヴィニー・アピス(ds)
<第5期> 1990/2-1991/1
ロニー・ジェイムス・ディオ(vo)、ローワン・ロバートソン(g)、
テディ・クック(b)、ヤンス・ヨハンソン(key)、サイモン・ライト(ds)
ロニー・ジェイムス・ディオ(vo)、ローワン・ロバートソン(g)、
テディ・クック(b)、ヤンス・ヨハンソン(key)、サイモン・ライト(ds)