新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 7」(2) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(1)のつづき

第5試合 IWGPジュニアヘビー級選手権 プリンス・デヴィット<C> vs ロウ・キー vs 飯伏幸太

シングルでの3WAYマッチは新日本では珍しい。チャレンジャーの間で決着がついてもタイトルが異動するルールのため、WWEでは試合後に必ずトラブルが発生するが・・・果たして?

ロウ・キーはスーツ姿で入場し、何とそのまま試合に突入。ゲームの要素の強い形式の試合に正装で参加するとはロウ・キー見直したぞ。
非常に動きやすそうだったので、どこのスーツか教えてほしいものです。どこかの紳士服店と提携し、動きやすいスーツということでPRすると面白い。ついでに試合後スーツを着たままシャワーをし、洗えるスーツをPRするのもいいのでは?
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試合は激しい空中戦となり、飯伏が場外のロウ・キーにカンクーン・トルネードを決める驚愕技。
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試合は、デヴィットが雪崩式ブラディ・サンデーで飯伏から勝利。
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グラビアアイドルの篠崎愛さんからベルトを渡され記念写真。
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第6試合 天山広吉&小島聡 vs 武藤敬司&大谷晋二郎

ケロちゃんが登場「時は来た!」。
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大歓声の中、武藤が入場。ちなみに大谷は爆勝宣言で入場。
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大谷、骨折した大地の代打とはいえ、いつもと変わらぬ全力ファイトを見せる。小島に顔面ウォッシュ。
ちなみに私は以前から大谷の薄くなった頭髪が気になっている。武藤や秋山は潔くスキンヘッドにしたが、大谷はプロレスに取り組む姿勢と同じく、頭髪についても諦めない気持ちでいるのだろう。私も見習いたい。
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武藤はシャイニングウィザードでペースを掴む。この人は本当にプロレスが上手い。そしていつも美味しいところを持っていく。
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試合は天山がムーンサルトプレスで大谷から勝利。
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第7試合 真壁刀義 vs 柴田勝頼

注目度の高い試合だが、タイトルマッチではないためか、メインイベントには組み込まれなかった。
柴田はエルボー、キックを連発。真壁はラリアットで反撃し、場外の机に叩きつけ、荒っぽいプロレスで柴田を追い込む。吠える柴田。
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最後はキングコングニーで真壁の勝ち。
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柴田の試合を見るのは久しぶりだったが、試合中気合を入れ、キックやスリーパーなどを繰り出していったものの、結局は真壁のプロレスに飲み込まれてしまった。柴田はまだ自分のファイトスタイルが出来ていないように見受けられる。以下、キツイことを言わせてもらいます。 柴田は一体総合で何を学んできたのだろうか?総合に強さを求めて行ったのではないのか?正直言って柴田は総合では何の実績も残してはいない。柴田のような結果の選手はごまんといるのだ。昔プロレスをしていたからといって、簡単に新日本に帰ってきてもらっては困る。今の新日本は誰でも上がれるリングではない。もし今後も上がり続けるのならば、新日レスラーにない斬新で新しく、そして強い技術、相手を倒す研ぎ澄まされた技術をリングで見せるしかない。


(3)につづく