元ディープ・パープルのジョン・ロードが１６日、すい臓がんのため亡くなりました。
ディープ・パープルは自分がハードロックを聴くきっかけとなったバンドで、ジョンがハモンド・オルガンを駆使してリッチーのギターと掛け合いをするソロシーンが特に好きでした。
元々クラシック畑の人で、初期のディープ・パープルをまとめていたのはジョンでした。やがてハード・ロックに舵を切ったディープ・パープルが、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラと競演して話題となったのもジョンの功績です。以降ハードロック界で活躍したジョンですが、近年はソロとしてオーケストラと再び競演するなどクラシックにベクトルを向けた活動を続けてきました。ジョンは７０年代からのハードロック界に多大な貢献をしてきた人なのです。
今までありがとう。安らかにお眠りください。
Child in Time
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