ヨーロッパ(1-1) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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ヨーロッパ(1)の補強版です。

1980年、ストックホルムにてジョーイ・テンペスト(vo,key)、ジョン・ノーラム(g)、ジョン・レヴィン(b)、トニー・レノ(ds)によりFORCE結成。1982年、スウェーデンのホット・レコード・コンテストで優勝。バンド名をヨーロッパにしてレコード契約。デビュー・アルバム「EUROPE」は1983年にリリース。
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透明感のあるドラマチックなメロディが特長で、彼らの音楽は北欧メタルとして紹介された。特に【Seven Doors Hotel】はアルバムを代表する曲で、哀愁かつドラマチックな展開が聴きどころ。他にも【In The Future To Come】、インスト【Boyazont】が秀逸な出来。また、ゲイリー・ムーアから影響を受けたと言うジョン・ノーラムのギターはメロディアスかつソリッドで、デビュー作でありながら既に独自の個性を放っているのが凄い。またノーラムは、抜群のテクニックを持ちながらも垢ぬけないルックスで、親しみやすいギター・ヒーローとして人気が上昇。

In the Future to Come


Seven Doors Hotel

コチラ


1984年、2nd「WINGS OF TOMORROW」をリリース。
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曲のインパクトでは前作の方が上だが、サウンドが抜群に良くなり個々の曲のクオリティがアップした2nd。スピーディな曲やバラードなどを適切に配置されている印象がある。バラード【Open Your Heart】が素晴らしい出来で、後のアルバムに再収録されることになる。【Stormwind】【Scream of Anger】【Lyin' Eyes】などの早い曲も素晴らしい。

Stormwind

コチラ

Scream of anger

コチラ


ミック・ミカエリ(key)がツアーに参加。ツアー終了後、正式メンバーになるとともに、トニーが脱退して後任にイアン・ホーグランド(ds)が加入する。


(1-2)につづく