ブラック・サバス(4)追補版 | ヒロエモンのハッソーハッソー

ヒロエモンのハッソーハッソー

聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

ブラック・サバス4の追補版です。

1985年7月13日のライヴエイドでオリジナル・メンバーによるライヴを行ったものの上手くいかず、ギーザーはバンドを離れトニー・アイオミはソロ・アルバム制作に入る。ジェフ・ニコルズ(key)、エリック・シンガー(ds)、デイブ・スピッツ(b)の他、シンガーにグレン・ヒューズを迎えてレコーディング。レコード会社の意向で、ブラック・サバス・フィーチャリング・トニー・アイオミ名義を使うことになり、結局サバスの12thとして1985年に「Seventh Star」が発表された。
イメージ 1

元々ソロ・アルバムのため、サバスらしいドロドロとした雰囲気はないが、アイオミの奏でる現代的なリフに歌唱力では定評のあるグレンのヴォーカルが乗り、様式美を追求した非常に完成度の高いアルバムとなっている。

In For The Kill


Danger Zone


No Stranger to Love



ブラック・サバス名義でツアーを開始したことに納得がいかないグレンは、ツアー開始5日後にバンドを脱退。後任にレイ・ギランを迎えてツアーは続行された。レイ時代のツアーの様子は、2010年に発売されたデラックス・エディションに収録されている。