MR.BIG(1) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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MR.BIGは1988年、デヴィッド・リー・ロス・バンドで注目されたビリー・シーン(b)と自身のバンドで活動していたエリック・マーティン(vo)に、レーサーXのポール・ギルバート(g)と元インペリテリのパットートービー(ds)が加わり結成。


1989年、1stアルバム「MR.BIG」を発表。
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当時、スーパーベーシスト(ビリー)とスーパーギタリスト(ポール)が所属するスーパーバンドとして発売前から大いに期待されていたものだが、1曲目の【Addicted to That Rush】では両者によるテクニカルな演奏を聴かせてくれたものの、その他は曲に合わせて弾くオーソドックスなもので正直なところ少々ガッカリした。ただエリックのソウルフルなヴォーカルは素晴らしく、全体的にブルージイなハードロックあり、バラードありと幅の広い曲が収められている。パットの人が良さそうな雰囲気もあり、「これは人気が出るかもしれない」と思っていたら、次作でその通り大爆発する。


Addicted to That Rush


Wind Me Up



(2)につづく



アルバム
1 MR.BIG (1989) ★★★
2 RAW LIKE SUSHI (1990) ライブ盤


メンバー
第1期 1988-1999
 エリック・マーティン(vo)、ポール・ギルバート(g)、ビリー・シーン(b)、パットートービー(ds)