ハロウィン(3) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(2)のつづき

1987年、リード・シンガーのマイケル・キスクが加入。これによりカイ・ハンセンはギターに専念することになった。同年、「Keeper of the Seven Keys, Part 1」を発表。
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マイケル・キスクは当時18歳。まだ若いが声量がありオペラ調に歌い上げることのできるヴォーカリストで、曲に一本筋の通った命を吹き込むことに成功、ハロウィンのスタイルが完成した。このアルバムによりハロウィンはメジャーで勝負出来る力量とスタイルを獲得し、飛躍的な進歩を遂げる。ちなみに、元々2枚組の予定だったものだが、レコード会社の意向により1枚ずつ発売することになった。

Future World



1988年、「Keeper Of The Seven Keys Part 2」を発表。
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前作でマイケル・ヴァイカートは神経衰弱を患っていたためギターソロしかプレイ出来なかったと言うが、今作では復活、カイとの見事なツインギターを聴かせてくれる。【I Want Out】や【Dr. Stein】などコマーシャルな方向にも足を向ける一方、13分もの大作【Keeper Of The Seven Keys】にもトライ。70万枚を超えるヒットとなった。

I Want Out



1989年、カイ・ハンセンが脱退。


(4)につづく