アクセプト(7) | ヒロエモンのハッソーハッソー

ヒロエモンのハッソーハッソー

聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

(6)のつづき

2009年、ウルフとピーターは一緒にソングライティングをしたところ、新たなヴァイブを感じたとの事でまた活動を再開することにした。ところがウドは不参加を表明したため、元TT QUICKのマーク・トーニロとセッションしたところ上手く行ったことから新ヴォーカリストとして加入が決定。ハーマン、ステファン・シュヴァルツマンとともに再々再結成。2010年、新作「Blood Of The Nations」を発表した。
イメージ 1

マーク・トーニロはアクセプトになくてはならないと思われていた個性的な声の持ち主ウドの後任なので心配しながら聴いてみたが、最初は正直少々戸惑った。しかし、パワーのあるかすれ声で漢を感じさせるところはウドと共通するものがあり、ヴォーカリストとしての力量は正直ウドより上かもしれない。まあウドより上手いヴォーカリストは山ほどいるが、バンドに合うかどうかが重要だ。心配は無用だった。ウルフのギターも冴えてるし、楽曲もいい。ツインギター編成でアルバムを制作するのは久しぶりのこと。ここまで充実した作品を出してくるとは思わなかった!

Teutonic Terror


Locked and Loaded



現在ツアー中であり、評判も上々のようだ。このまま、活動を続けて行ってほしいと思う。


(8)につづく


アルバム
13 Blood Of The Nations (2010) ★★★★



第9期 2009-2014
 マーク・トーニロ(vo)、ウルフ・ホフマン(g)、ハーマン・フランク(g)、
 ピーター・バルテス(b)、ステファン・シュヴァルツマン(ds)