デヴィッド・シルヴィアン3 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(2)のつづき
元祖ヴィジュアルバンド、ジャパンのヴォーカリストだったデヴィッド・シルヴィアン。ソロ活動を始めてからもう26年になります(デビシルについては、また改めてきちんと記事にしようと思っております)。
今年、2000年代のコラボ集「Sleepwalkers」が発売されました。
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デビシルは2000年にベスト盤「Everything and nothing」でこれまでのキャリアを総括しており、2000年代はソロ名義としては「blemish」(2003)、「Manafon」(2009)の2枚のみ、他にナイン・ホーセス、坂本龍一とのコラボが知られていますが、他にも注意しないと気づかないところでいろんなアーティストの作品に参加しています。「Sleepwalkers」は、ほんの一部ですがそれらをまとめたものとなっています。
私が初めて耳にした曲の中でも特に秀逸なのが高木正勝とのコラボ【Exit / Delete】。
よく、曲を聴いて感動すると私の場合鳥肌が立つのですが、この曲の場合は立ちませんでした。しかし、この曲を聴くたびに心の奥で何かが細かく震える感覚を覚えるのです。まるで魂が奥底で感動しているかのようです。単にメロディラインが素晴らしいだけではなく、高木氏のギターとデビシルの声が見事にマッチした名曲中の名曲だと思います。
につづく