(1)のつづき
1998年、「Fireworks」を発表。
クリス・タンガリーディスのプロデュースによる作品で、民族音楽に拘り過ぎた感のある前作から一転、正統派メタル路線に舵を取った3rd。オーケストラと共演するなどクラシカルなアプローチをした楽曲の他、ツイン・ギターのハーモニーと転調する複雑な楽曲が特長であるが、どことなくマトスのヴォーカルに元気がないと感じてしまう。当時マトスはバンドを脱退することを念頭に置いていたという。聴いているとバンドの演奏も元気が足りないと感じてきてしまう。曲は悪くないのだが、その点が少し残念だ。マトス独特の高音部のしゃくれ声も少ないし・・・。
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クリス・タンガリーディスのプロデュースによる作品で、民族音楽に拘り過ぎた感のある前作から一転、正統派メタル路線に舵を取った3rd。オーケストラと共演するなどクラシカルなアプローチをした楽曲の他、ツイン・ギターのハーモニーと転調する複雑な楽曲が特長であるが、どことなくマトスのヴォーカルに元気がないと感じてしまう。当時マトスはバンドを脱退することを念頭に置いていたという。聴いているとバンドの演奏も元気が足りないと感じてきてしまう。曲は悪くないのだが、その点が少し残念だ。マトス独特の高音部のしゃくれ声も少ないし・・・。
Lisbon
2000年、アンドレ・マトス脱退。ルイス・マリウッティとリカルド・コンフェッソーリも同じく脱退し、この3人は新バンド「シャーマン」を結成する。
後任に、エドゥ・ファラスキ(vo)、フェリペ・アンドレオーリ(b)、アキレス・プリースター(ds)が加入し、2001年「Rebirth」を発表。
新加入のエドゥ・ファラスキは透明感のある声でメロディアスな楽曲が映え、高音部も無理なく歌いこなせるなど文句のつけようがないヴォーカリストだ。マトス時代とはガラリと雰囲気が変わってしまったが、変に力まずに肩の力を抜いて自分たちのやりたい曲を作ったと言う感じ。目玉となるキラーチューンがないのが少し残念。
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新加入のエドゥ・ファラスキは透明感のある声でメロディアスな楽曲が映え、高音部も無理なく歌いこなせるなど文句のつけようがないヴォーカリストだ。マトス時代とはガラリと雰囲気が変わってしまったが、変に力まずに肩の力を抜いて自分たちのやりたい曲を作ったと言う感じ。目玉となるキラーチューンがないのが少し残念。
Bleeding Heart(名曲!)
(3)につづく
アルバム
6 Fireworks (1998) ★★
7 Live Acoustic (1998) ライブ盤
8 Rebirth (2001) ★★★★
9 Hunters and Prey (2002) ミニ・アルバム
10 Rebirth World Tour: Live in Sao Paulo (2003) ライブ盤
6 Fireworks (1998) ★★
7 Live Acoustic (1998) ライブ盤
8 Rebirth (2001) ★★★★
9 Hunters and Prey (2002) ミニ・アルバム
10 Rebirth World Tour: Live in Sao Paulo (2003) ライブ盤
メンバー
第3期 2000-2009
エドゥ・ファラスキ(vo)、ラファエル・ビッテンコート(g)、キコ・ルーレイロ(g)、
フェリペ・アンドレオーリ(b)、アキレス・プリースター(ds)
第3期 2000-2009
エドゥ・ファラスキ(vo)、ラファエル・ビッテンコート(g)、キコ・ルーレイロ(g)、
フェリペ・アンドレオーリ(b)、アキレス・プリースター(ds)

