アングラ(1) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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アングラは1991年、ブラジルで元ヴァイパーのアンドレ・マトス(vo)がラファエル・ビッテンコート(g)とマルコ・アントゥネス(ds)に、キコ・ルーレイロ(g)、ルイス・マリウッティ(b)を加えて結成された。


1993年、1stアルバム「Angels Cry」を発表。
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アンドレのハイトーン・ヴォイスにツイン・ギターを加え、ドラマチックに進行するメロディアスな楽曲がクラシックと融合したスピードメタル。当時メンバーは20歳そこそこだったとは信じられないほど完成度が高い。

Carry On



1994年、アルバムでは怪我のためほとんど叩いていなかったマルコ・アントゥネスが脱退、後任にリカルド・コンフェッソーリ(ds)が加入してツアーを行う。


1996年に2nd「Holy Land」を発表。
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今作ではブラジルの民族音楽を大胆に取り入れているのが特徴だ。スピード・チューンは少ないが、メロディックで緊張感のある楽曲が、個性のあるアンドレ・マトスのヴォーカルと相まってまさしくオンリーワンのメタルが展開されている。

Holy Land



(2)につづく



アルバム
1 Angels Cry (1993) ★★★★
2 Evil Warning (1994) ミニ・アルバム
3 Holy Land (1996) ★★★★
4 Freedam Call (1996) ミニ・アルバム
5 Holy Live (1997) ライブ盤




メンバー
第1期 1991-1994
 アンドレ・マトス(vo)、ラファエル・ビッテンコート(g)、キコ・ルーレイロ(g)、
 ルイス・マリウッティ(b)、マルコ・アントゥネス(ds)

第2期 1994-2000
 アンドレ・マトス(vo)、ラファエル・ビッテンコート(g)、キコ・ルーレイロ(g)、
 ルイス・マリウッティ(b)、リカルド・コンフェッソーリ(ds)