年末恒例にしている今年のベストテン企画第1弾は「漫画・書籍」です。
昨年までは漫画のみとしていましたが、今年は思ったほど新しい漫画を読んでいなかったので書籍全般に範囲を広げました。果たして漫画と書籍を混同したランキングは上手くいくのか?
1 「知の衰退」からいかに脱出するか?(大前研一)<書籍>
著者曰く「今の日本は低IQ社会」。様々な問題点を挙げ、その理由をわかりやすく述べて、解決方法まで提示する。「考える力」をつけて、そこから抜け出せ。
この本は読んでいてなるほどとうなずくことが多く、目から鱗状態だった。「目から鱗-それでもアクションを起こさない」のだ。今年一番ためになった本。
著者曰く「今の日本は低IQ社会」。様々な問題点を挙げ、その理由をわかりやすく述べて、解決方法まで提示する。「考える力」をつけて、そこから抜け出せ。
この本は読んでいてなるほどとうなずくことが多く、目から鱗状態だった。「目から鱗-それでもアクションを起こさない」のだ。今年一番ためになった本。
2 自衛隊風雲録(田母神俊雄)<書籍>
組織のトップとはどうあるべきか-部下を信頼し仕事を任せ、指揮官は少し抜けてる方が良い。田母神流組織論が面白い。本音で書いてあるのがいい。
自分は組織のトップにはならないと思うが、何かの時の参考にさせてもらおう。
組織のトップとはどうあるべきか-部下を信頼し仕事を任せ、指揮官は少し抜けてる方が良い。田母神流組織論が面白い。本音で書いてあるのがいい。
自分は組織のトップにはならないと思うが、何かの時の参考にさせてもらおう。
3 カムイ伝(白土三平)<漫画>
今になってようやく読んだらビックリ。これは凄い物語だ。まだ第1部しか読んでいないのだが、厳しい身分制度の時代に息づく人間や動物たちの様々な物語がリンクしていく。
今になってようやく読んだらビックリ。これは凄い物語だ。まだ第1部しか読んでいないのだが、厳しい身分制度の時代に息づく人間や動物たちの様々な物語がリンクしていく。
4 神の雫(亜樹直、オキモト・シュウ)<漫画>
ワイン漫画。ドラマにもなったらしいが、そちらは見ていない。
世界的なワイン評論家であった父親の遺言書に書かれている「十二使徒」を探す物語。作者の豊富な知識に基づくある意味出来すぎな物語だが、読んでいてワイン飲んだ気にさせてくれる。
ワイン漫画。ドラマにもなったらしいが、そちらは見ていない。
世界的なワイン評論家であった父親の遺言書に書かれている「十二使徒」を探す物語。作者の豊富な知識に基づくある意味出来すぎな物語だが、読んでいてワイン飲んだ気にさせてくれる。
5 2010長谷川慶太郎の大局を読む(長谷川慶太郎)<書籍>
毎年恒例のシリーズ。政権交代、デフレ時代に革新の出来ない業態は衰退する。すでに先を行く技術は開発されている。ロシアの本音、そして北朝鮮問題。著者は近く北朝鮮は崩壊すると予測している。
毎年恒例のシリーズ。政権交代、デフレ時代に革新の出来ない業態は衰退する。すでに先を行く技術は開発されている。ロシアの本音、そして北朝鮮問題。著者は近く北朝鮮は崩壊すると予測している。
6 彼岸島(松本光司)<漫画>
吸血鬼のいる閉ざされた島で生き残る怖い話。いったいいつまで続くのか・・・。
吸血鬼のいる閉ざされた島で生き残る怖い話。いったいいつまで続くのか・・・。
7 鉄のラインバレル(清水栄一・下口智裕)<漫画>
自分はアニメを先に見た。アニメとは雰囲気がまるで違うが、物語はこちらの方がよくわかる。
しかし戦闘シーンは何をやっているのかさっぱりわからないアングルの絵が多い。
自分はアニメを先に見た。アニメとは雰囲気がまるで違うが、物語はこちらの方がよくわかる。
しかし戦闘シーンは何をやっているのかさっぱりわからないアングルの絵が多い。
8 最強国家ニッポンの設計図(大前研一)<書籍>
今のニッポンははたしてどうすればいいのか-「日本を建て直すアイディアはすべてここにある」と豪語するだけある。今の問題点しか指摘しない本が多いなかで、著者は「ではどうすればいいのか」を 以前より発表し続けている。政治家にも同じことを言っているらしいが・・・
今のニッポンははたしてどうすればいいのか-「日本を建て直すアイディアはすべてここにある」と豪語するだけある。今の問題点しか指摘しない本が多いなかで、著者は「ではどうすればいいのか」を 以前より発表し続けている。政治家にも同じことを言っているらしいが・・・
9 この身、死すとも「これだけは言いたい」(田母神俊雄・長谷川慶太郎)<書籍>
両者による対談形式をとっている。日本も核を持つべきと言う田母神氏に対して反対する長谷川氏。 NATOのニュークリア・シェアリングという抑止システムの導入を検討すべきと長谷川氏は現実路線。なかなか参考になった。
両者による対談形式をとっている。日本も核を持つべきと言う田母神氏に対して反対する長谷川氏。 NATOのニュークリア・シェアリングという抑止システムの導入を検討すべきと長谷川氏は現実路線。なかなか参考になった。
10 藤子・F・不二雄大全集(藤子・F・不二雄)<漫画>
ドラえもん、パーマン、オバケのQ太郎など子どもの頃に読んだあの漫画が完全版となって刊行された。あまりに分厚いため全部読んでいないが、ウチの子どもたちは楽しみに読んでいる。子どもに読ま せるためにでも揃えておくべきと思った。
ドラえもん、パーマン、オバケのQ太郎など子どもの頃に読んだあの漫画が完全版となって刊行された。あまりに分厚いため全部読んでいないが、ウチの子どもたちは楽しみに読んでいる。子どもに読ま せるためにでも揃えておくべきと思った。
やはり何か変なランキングになってしまった。