昨日は子どもたちの学校で「着衣泳」の授業がありました。
着衣泳とはその名のとおり服を着たままプールに入るのです。
ある日突然川に落ちてしまったとき、普通服を着ていますから、服が水を吸って重くなり思うように泳げないと聞きます。
学校の授業でいくら泳げるようになっていたとしても、そういう泳ぎがいざ必要な場面になると、気が動転して冷静さを失い、環境も違うのでうまく泳げずにおぼれてしまうことがあるといいます。
そういうときのために、毎年服を着たままプールに入る授業をしているのです。
ちなみに服は、朝着ていった服ではなくて、そのために家から持っていった服を使います。
(水着の上に服、それも長袖です)
(水着の上に服、それも長袖です)
去年まではクラスで選ばれた一部の子が入っていたのですが、今年は全員入ることになりました。
親も希望すれば入れるというのですが、自分は仕事の都合で行けず、妻が少し覗いてきました。
実際には服を着たまま泳ぐというのではなく、ペットボトルを浮き輪がわりにして水に浮かぶ練習をしていたようです。
体力の消耗を考えてのことでしょう。
体力の消耗を考えてのことでしょう。
子どもたちは自由に泳ぐことをさせてもらえなかったようで、少し不満をもらしていましたが、おそらく勝手な行動をとると危ないのでしょう。
水から上がるときに、かなり体が重くて大変だったと言っていました。
それと服が張り付いてなかなか脱げなかったそうです。
それと服が張り付いてなかなか脱げなかったそうです。
いい経験をしたと思います。
自分も本音を言えば経験したかったです。