マイケル・シェンカー・グループ1 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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マイケル・シェンカー


フライングVを操るギタリスト。

特別、ギタリストとして独自のテクニックを開発したわけではないが、かっこいいリフやメロディ、フライングVの音色が魅力だ。

精神的に脆いところが玉に傷だが、自分はそんなマイケルも含めて好きで彼の作品を追いかけている。

ここでは、マイケル・シェンカー・グループの軌跡を簡単に追いかけてみようと思う。



スコーピオンズやUFOで活躍していたマイケルは、アルコールやドラッグ問題を抱え、療養生活を送っていた。

1979年、退院するとゲイリー・バーデン(vo)とアルバムをレコーディングする。


1980年、「THE MICHAEL SCHENKER GROUP」をリリース。
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クリス・グレン(b)、ポール・レイモンド(g,key)、コージー・パウエル(ds)を迎えてツアーを行い、翌年「MSG」をリリース。来日公演を行う。
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ゲイリー、ポール、コージーが脱退し、元RAINBOWのグラハム・ボネット(vo)、テッド・マッケンナを迎えて1982年「ASSAULT ATTACK 」を発表。
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グラハム時代は短期間だったが、このアルバムは素晴らしい。


すぐにゲイリーが復帰。

デレク・セント・ホルムズが加入し、キーボードも含めた6人体制になったMSGは1983年に「BUILT TO DESTROY 」を発表。素晴らしい作品。
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だが、その後のツアーは散々だったらしい。

(つづく)


アルバム
1 THE MICHAEL SCHENKER GROUP (1980) ★★★★★
2 MSG (1981) ★★★★
3 ONE NIGHT AT BUDOKAN (1981) ライブ盤
4 ASSAULT ATTACK (1982) ★★★★★
5 BUILT TO DESTROY (1983) ★★★★★
6 ROCK WILL NEVER DIE (1984) ライブ盤



メンバー

第1期 1980
 マイケル・シェンカー(g)、ゲイリー・バーデン(vo)、モ・フォスター(b)、ドン・エイリー(key)
 サイモン・フィリップス(ds)

第2期 1980-
 マイケル・シェンカー(g)、ゲイリー・バーデン(vo)、クリス・グレン(b)、ポール・レイモンド(g,key)
 コージー・パウエル(ds)

第3期 1982
 マイケル・シェンカー(g)、グラハム・ボネット(vo)、クリス・グレン(b)、テッド・マッケンナ(ds)

第4期 1982
 マイケル・シェンカー(g)、ゲイリー・バーデン(vo)、クリス・グレン(b)、テッド・マッケンナ(ds)
 アンディ・ナイ(key)

第5期 1983-1984
 マイケル・シェンカー(g)、ゲイリー・バーデン(vo)、デレク・セント・ホルムズ(g,vo)、
 クリス・グレン(b)、テッド・マッケンナ(ds)、アンディ・ナイ(key)

第6期 1984
 マイケル・シェンカー(g)、ゲイリー・バーデン(vo)、ジョン・ヴァリティ(g,vo)、
 クリス・グレン(b)、テッド・マッケンナ(ds)、アンディ・ナイ(key)

第7期 1984
 マイケル・シェンカー(g)、ゲイリー・バーデン(vo)、テリー・スレッサー(g,vo)、
 デヴィッド・フェルドマン(b)、テッド・マッケンナ(ds)、アンディ・ナイ(key)

第8期 1984
 マイケル・シェンカー(g)、レイ・ケネディ(vo)、デニス・フェルドマン(g,vo)、
 デヴィッド・フェルドマン(b)、テッド・マッケンナ(ds)、アンディ・ナイ(key)


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