光母子殺害事件 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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山口県光市の母子殺害事件差し戻し控訴審で広島高裁が22日、当時18歳の元少年(27)に死刑判決を言い渡したニュースを見ました。


何の落ち度もない妻と子を理不尽にも殺された本村さんが、記者会見で落ち着いて話す様子を見て、自分だったらここまでできるだろうかと考えてしまいます。

自分だったら無期懲役の判決が出た時点であきらめていたかもしれません。


人を殺せば死刑になるというのは当たり前だと思います。
そこに酌量の余地があれば別ですが、故意に人を殺めた人間が「今後気をつけろよ」で済む問題ではないでしょう。


犯行当時少年であったかどうかは関係ありません。
あくまでも犯した罪の重さによって罰せられるべきです。

本村さんも言っていたように、更生の可能性と罪の重さは別の問題だと思います。


もちろん死刑をすれば、今後新たな証拠が出てきたときなどにやり直しがきかないので慎重に当たるべきです。
しかし、今回は動機はどうであれ、容疑者が行ったことは間違いないのです。


それにしても被告の弁護側は凄い布陣ですね。
人を殺めた人間に対して、なんであんな大人数の弁護士がついているんでしょうか。
オウム裁判でもないのに、一人でできないんですかね。


単に被告の弁護をするだけではなくて、何か死刑にしたくないという主義で動いている感じがします。
誰が全員の弁護代を払っているんでしょうか。


記者会見で判決に不服として抗議していました。
まったく異様な光景です。


自分たちのしたことで、被告の証言が大幅に変わり、それが信用できないとされた訳であって、最高裁で差し戻された高裁での判決ですから、これでほぼ決まりだと思うんですが、弁護士という法に基づいた職業でありながら、自らが裁判所の判決を尊重しないというのはどういうことなんでしょうか。


こういった偏った記者会見をテレビや新聞で報道するのはやめてもらいたいです。

それともマスコミもその一味なんでしょうか。