いのちの食べかた | ヒロエモンのハッソーハッソー

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「いのちの食べかた(OUR DAILY BREAD)」という映画を見てきました。


これは、私たちが普段食べているものが、どのように育てられ、パッケージされているのかを写したドキュメンタリー映像であります。

牛や豚、鳥肉や野菜、果物が効率的に、機械的に生産、処理されていきます。

今まで、決して見ることが出来なかった映像のオンパレードでありました。


広大な畑で作る野菜。
そこではほとんど機械化され、大量に生産されていました。

牛の種付け・帝王切開、豚や鳥の飼育から肉として処理されるシーンまでナレーションなしで淡々と進みます。


孵化したヒナがベルトコンベアで運ばれていきます。

鳥は巨大な掃除機で吸い取られてどんどん運ばれていきます。

足を吊るされた鳥は次々と食肉となっていきます。

流れ作業のように次々と豚が処理されていきます。

暴れる牛は電気ショック一突きで気絶し、おそらく牛自身も知らないうちに血抜き、解体されていきます。


そこで働く人たちの流れ作業の手つき。

これは決して誰かを非難しているわけではなく、ただそこにある風景を映し出しています。


誰かがそれをしなければ、私たちは食べることができません。
もう原始時代には戻れないのです。

かわいそうだと思ったら、もう食べることはできません。


これからは、食べられることにもっと感謝して、頂くようにしようと思いました。



最後に、皮を剥がされている牛が、一瞬動いたように見えたのは気のせいだったのか・・・