週刊ゴングの休刊から8ヶ月あまり・・・ついにゴングの後継誌が発売された!
まずは辰巳出版から「月刊Gスピリッツ」。
ドクトル・ルチャの呼び名でプロレスファンにはおなじみの清水勉氏が編集長をつとめる。
清水氏はゴングの2代目編集長でもあった人だ。
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清水氏はゴングの2代目編集長でもあった人だ。
巻頭で清水氏はこれまでのいきさつに触れ、ミル・マスカラスからゴングのその後について心配をいただき、逐一連絡を取り合うなかで、ゴングの魂を受け継ぐ新雑誌の創刊を伝えたところ、マスカラスから「Gエスピリトゥ(スペイン語でGの魂)」の言葉をもらい、これを新雑誌名としたと書いた。
紙面には復活にかける小橋健太のロング・インタビューをはじめ、武藤&ナガサキの師弟対談、天龍、渕、佐山、保永のインタビューなどで興味深い話が聞ける。
あの故カール・ゴッチ氏が全日本へ上がりたかったなんて初めて聞いた。
全体的に読み物系が充実している印象だ。
おすすめは長州力のお悩み相談「くよくよ悩むなコラッ!」だ。
中身は読んでからのお楽しみということで・・・笑ったよ。
中身は読んでからのお楽しみということで・・・笑ったよ。
ゴングでおなじみの三者三様も復活。
菊地孝さん、門馬忠雄さん、吉澤幸一氏のメンバーだ。
菊地孝さん、門馬忠雄さん、吉澤幸一氏のメンバーだ。
気になる点といえば、ゴングの休刊間近にあった出会い系の広告があること。
個人的にはこういうのは決して嫌いではないが、気になる人も多いと思う。
個人的にはこういうのは決して嫌いではないが、気になる人も多いと思う。
この雑誌には小佐野景浩氏をはじめ、ゴングの休刊時のメンバーが終結している。
まさにゴングの魂を受け継ぐ雑誌だと思う。
まさにゴングの魂を受け継ぐ雑誌だと思う。
まだ見ていないが、覆面剥ぎマッチのDVDも付いている。
そして大都社から「Gリング」誌が創刊された。
「パチスロ設定攻略10月号増刊」とあるのが気になるが、
こちらもゴングの元編集長である金沢克彦氏が中心となって発刊された。
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こちらもゴングの元編集長である金沢克彦氏が中心となって発刊された。
奇しくもゴングの後継誌となる両雑誌の創刊が同日発売となった格好だ。
表紙にはGONGの文字をあしらったグレート・ムタの顔がアップでインパクト大。
巻頭で猪木のロング・インタビュー。なぜかプロレス夢のオールスター戦プレイバック、健介オフィスの祝賀会、ホーガンのインタビュー、永田&大谷の対談などがある。
個人的には武藤に直撃インタビューしたイメージガールの夏目ナナさんが気になった。
元AV女優とのことだが、考え方がしっかりとしていて、しかもリングを神聖なものと考える古風なところがあって、向上心が強い。今後の活躍に期待大。
自分は今度、過去のAV作品をチェックしてみようと思う(笑)
元AV女優とのことだが、考え方がしっかりとしていて、しかもリングを神聖なものと考える古風なところがあって、向上心が強い。今後の活躍に期待大。
自分は今度、過去のAV作品をチェックしてみようと思う(笑)
こちらも三者三様が復活。
「新三者三様」では金沢氏のほかターザン山本氏、井上譲二氏のプロレス雑誌元編集長どうしの対談。
「復活!三者三様」では菊地孝氏、門馬忠雄氏、三田佐代子さんのメンバー。
「新三者三様」では金沢氏のほかターザン山本氏、井上譲二氏のプロレス雑誌元編集長どうしの対談。
「復活!三者三様」では菊地孝氏、門馬忠雄氏、三田佐代子さんのメンバー。
巻頭記事では金沢氏が今までのいきさつを説明。
こちらはかなり詳しく書いてある。興味深く読んだ。
ゴングの元編集長の吉川義治氏、杉本氏、カメラマンの大川氏らとともに新雑誌の創刊に奔走したことなどが書かれてある。
ゴングの元編集長の吉川義治氏、杉本氏、カメラマンの大川氏らとともに新雑誌の創刊に奔走したことなどが書かれてある。
現在、病気療養中であるゴング初代編集長、竹内宏介氏を最高顧問に迎え、ゴングの魂が復活した。
「Gスピリッツ」と「Gリング」。
奇しくも2つに分かれてしまったG(ゴング)の魂は今後われわれファンにどのような紙面を提供してくれるのか興味深いことだ。
奇しくも2つに分かれてしまったG(ゴング)の魂は今後われわれファンにどのような紙面を提供してくれるのか興味深いことだ。
両雑誌とも、なぜ一緒にやらなかったのかについては触れていなかったが、タイミングもあると思うし、人間だからいろんな感情もあるのだろう。
ただお互いに切磋琢磨して、魅力的なプロレス雑誌を作って欲しいと思う。