追悼「クリス・ベノワ」 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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昨日、プロレスファンの間で衝撃のニュースが流れました。

6月25日、ジョージア州の自宅でクリス・ベノワ選手が死亡した状態で発見・・・

しかも妻と息子とともに・・・

言葉が出ません・・・


クリス選手はカナダのハート道場でプロレスを学び、1985年にデビュー。
1987年、来日して新日本プロレスの練習生となります。
ペガサス・キッド→ワイルド・ペガサスの名で活躍。

1995年にECW、翌年にWCW、2000年にWWF(WWE)とステップアップ。
WCWとWWFでは、どちらも世界ヘビー級王座を獲得しました。

クリス選手は新日のストロングスタイルのレスリングをアメリカでも貫いた人であります。

アメリカのプロレスは、ドラマ仕立てのエンターテイメント番組。
そのため、毎週のように面白いネタが投入され、レスラーはドラマの登場人物となります。

しかし、クリスはマイクで話すことはあっても、決しておちゃらけたキャラにはなりませんでした。

試合は手を抜かずに正攻法で相手を攻めるレスリング。

ちいさな体で世界ヘビー級王座を獲得する快挙を成し遂げた男であります。

そんなクリスがなんで亡くならなくてはならないのか、理解に苦しみます。

事件に巻き込まれた可能性もあります。真相究明が待たれます。

でも、もうクリスは帰ってきません。

合掌! クリス、素晴らしいファイトをありがとう!!