上の子の子育て2 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

下の子が生まれて、退院して初めてウチに来たとき、
上の子は「フン!」と横を向いて弟を見ようとはしなかった。

今思えば、その時から上の子の受難の日々が始まったんだろう。
自分も、どうしても赤ちゃんの世話にかかりきりになってしまった。

赤ちゃんを抱っこすれば、上の子が「ボクも」と抱っこをせがんでくる。
それを「ちょっと待ってて」と諭すが、結局抱っこしてあげられなかったことが多い。

上の子には、自分のことはなるべく自分でできるようにさせた。
トイレ、お風呂での体洗いなど・・・
そうさせることで、なるべく親の負担を減らそうとしたんだ。

だんだん上の子の笑顔が消えてきたのがわかった。
それとともに、ちょっとしたことでキレるようになり、情緒不安定な状態になった。

小学校に入り、人の言うことに敏感になって、友達から悪口を言われたと泣いて帰ってきて、
「いじめ」か?と思ってよく聞いてみると、大したことではなかったりしたこともあった。

ウチの子は、大勢の友達とワイワイ遊ぶようなことはない。
学校でもひとりで遊んでいるようだ。
でも授業参観に行くと、よくクラスメイトと絡んで遊んでるんだけどね。
でも、なかなか仲の良い友達ができずにいたが、ようやく近所の同級生と仲良くなり、
学校から帰ってくるとよく遊ぶようになった。

それとともに、情緒が安定するようになってきた。
でもウチのなかでは、いつも怒られてばかりいて、少し心配だ。

(続く)