先生に質問(後編) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

後編です。

妻は子どもの変化に気付いていました。
本題に入る前にこれをみてくださいな。最近のウチの子のテストです。

イメージ 1 列車の「列」・出征の「征」・深いの「深」・・・

これらの字は以前はちゃんと書けていた字なんです。
それが前編で見ていただいたような細かい採点によって、漢字を書くことに自信が持てなくなり、
正しい漢字が分からなくなってきてしまったのです。

これを見たときは驚きました。
そして、「なんとかしなくてはいけない」と思い、先生に質問を送ったのです。

土曜日に書いて月曜日に持って行かせました。
月曜日の子どもの連絡帳には、
「今朝はお手紙ありがとうございました。私の考えにつきましては追ってご連絡します。」
と書かれていました。

火曜日は県民の日で学校はお休み。
水曜日に学校で「音楽会」があり、妻が見に行きました。
そのときに、先生から声をかけられて、手紙のことでお話しをしたそうです。

つまり自分は直接先生から聞いていないのです・・・

妻の話によると、まずは、
本当は文章でもってきちんとお答えしなければならないと考えていましたが、なかなか難しくて・・・
直接、お母さんにお話をするかたちでよいでしょうか、とのこと。

妻は、これは主人が書いたのですが、自分から先生のおっしゃることを正しく伝えられるか
分かりませんけど、とりあえずお伺いします。ということで15分くらいお話をしたそうです。

先生は、他の子に対しても同じ採点はしていないそうです。
つまりいろんな子がいて、理解度も違うので、同じ問題でもある子は○でも別の子は×もあり得ると
いうことですね。
先生はその子の限界を上げようとしているようなのです。
ウチの子は、漢字の場合、「正しい字を書けているが、もっと丁寧に書きましょう」ということ。
ただし、それで不正解としたことで子どもを傷つけ、逆効果になってしまっていたとしたら
申し訳なかったとおっしゃっていたそうです。

算数の図形を書くテストについては、これから複雑な図形やグラフなどを書くことになるので、
今のうちから丁寧に線を引くことを身に付けさせたいと考え、ウチの子には厳しくした。
他の子の場合は、普段から几帳面に書けない子がちゃんと書こうとしていたと思われるときは、
線がウチの子よりもずれていても正解にしているそうです。

妻が心配していた子どもの変化について伝えると、先生は驚いて、厳しくしすぎていたかも知れないと
言って、今後気をつけるとのお話だったようです。

妻は「ウチの子は褒められて伸びるタイプです。」と言ったそうです・・・

これらのテストは、毎日やっている小テストで、成績には関係ないという話も聞きました。
妻からすれば、同じクラスの仲の良いお母さんから、「あら、ウチの子はいつも100点よ。」
と聞き、ショックを受けていましたが・・・

妻からの又聞きですが、そういうお話だったようです。

自分は別に先生に文句を言いたかった訳ではありません。
先生にも考えがあってのことだと思っていたので、原則として学校のことについては、
何も言わないつもりだったのです。
ただし、今回の事は子どもに変化が見られたことで、親として黙っていられなかったのです。
校長室に怒鳴り込んで「なんでウチの子は100点じゃないんや~」とやるつもりもありませんでした。

これをブログに公開したことで、もしかしたら関係者の方が気付かれるかもしれませんが、
最低限の礼儀は失していないと思います。

そんな大した経験ではなかったんですが、もしも参考になれば幸いです。
(血生臭い抗争を想像された方・・・ゴメンなさいね)

とりあえず様子見ってことにしました。

ウチの子に「たぶん次のテストから100点だぞ」と言っちゃったけど・・・