小学校の総合発表 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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日曜日その2。

この日は実は上の子の小学校で「学校公開日」にあたり、休みではなかったのだ。
空手の昇級審査が終わってから急いで学校に行った。

休ませようかとも思ったのだが、5時間目に総合発表があるので、
それだけはなるべく出て欲しいと先生に言われたのだ。

総合発表は体育館で行った。
学校公開日なので、多くの親が来ていた。

体育館の壁に模造紙がたくさん貼り付けてあった。
そこには、「○○商店街について」「○○スーパーのこと」などと
いろいろと書かれてあった。

子どもたちが「まちなみ探検」学習でグループを作り、自分たちの決めたテーマを実際に取材して、
それをまとめたものだそうだ。

発表の時間が来た。

子どもたちは自分たちの作った模造紙の前に並び、一斉に発表が始まった。
親たちは、どこのグループの発表を聞いてもいいのだ。
まずは自分の息子のグループの前に座った。

「むかしの生活」についての発表だった。

おはじき、めんこ、ベーゴマ、たこ揚げなどの昔の遊びや、
ごはんの炊き方、お風呂の沸かし方などをよく調べていた。
実際に高齢者が集まる施設に行って聞いてきたのだそうだ。

聞き終わったら「感想カード」に書いて渡すことになっている。

他のグループも覗いてみた。

「公園のひみつきち」(ひみつきちが作れる公園はどこでしょう?)
おっ!俺も子どもの頃作ったよ。

「ネッツトヨタについて」(いちばん売れる車はなんですか?)
・・・。気になるな。

「びっくりドンキーについて」(いちばん人気のあるメニューはなんですか?)
・・・。ハンバーグだろ?

まあ、いろいろあって面白いね。

学年でも優秀な子がいるグループは、地元の商店街について調べていた。
どんな店がどこに何軒あって、お客さんはどれくらい来ているのか、
模造紙3枚に渡って詳細にまとめられていた!(さすがだなあ。)

息子のグループに戻ってみると、お客さんが来なくて困っていた・・・
「これから発表をします!あつまってくださ~い。」と呼びかけていたよ。

いや~しかし最近の小学生(3年)は凄いね。
自分で取材してそれをまとめ発表(プレゼン)するんだから!
場合によっては営業(呼び込み)までやらなくてはいけない。

これが「ゆとり教育」っていうものなんでしょうかね?
子どもも親もいい勉強になったよ。