将棋 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

最近、うちの子供が将棋にはまっている。
上の子(8歳)に付き合って、自分も20年ぶり?で将棋を指す日々だ。
下の子(5歳)も漢字が読めないのに兄貴に教わりながら(怒られながら)よくやっている。
毎日のように指していると、自分の指し方に特徴があるのがわかってくる。
先手必勝なのだ。
いきなり「歩兵」が敵陣をめがけて突撃を開始する。
その間隙をぬって「角行」や「飛車」を譜面のど真ん中に動かして睨みを利かせる。
相手の駒を積極的に取っていって、持ち駒を増やし、相手の「王(玉)将」を詰めていく。
逆に相手に攻められたら、その手は気にしないで相手を攻めにいく。
そうすると相手はこちらを攻めるよりも、自分を守ることが優先になるので、
攻めやすくなり早く終わるのだ。
まあ、相手が子供だから使える手なのかも知れないが、自分もいつまでも将棋に付き合わなくて
すむので、攻めの将棋を崩さない。
プロレスでいうと、長州力のハイスパート・レスリングだ。(分かるかな?)
でも楽しくやってるよ!(持ち駒を打つとき「パラシュート部隊登場!バラバラバラ・・・」とか)

そういえば新聞には毎日、将棋の対戦内容が掲載してある。
羽生さんなど王者クラスの人の手を見ると、最初は王将を端に動かして回りを金や銀で固めている。
なかなか攻めていかないのだ。
解説を読むと、ここでこう攻めると、こう来るからその先を読んでなんたらかんたらと書いてある。
参考に毎日スクラップしている。
限られた駒の動きでいろんな手があるもんだ。名人は大変だ。
自分ももっと研究しなくてはと思い、小さなマグネット式の将棋盤を買って、
新聞のとおりに動かして毎日眺めている。
子供には「これはパパが勉強するために置いてあるから、触らないで」と言ってあるが、
「桂馬」が2八にあったりしてバレバレだ。