仕事旅が終わって
約1か月ぶりでございますm(__)m
前回、3泊4日仕事スケジュールのお知らせと募集を行いました。
結果、
川崎講演は定員の30人を大きく上回る40人近いご参加でしたが、
大阪講演は逆に定員60人を大きく下回る20人台半ばのご参加にとどまり、
翌日の出張面接相談はお申し込みがなく中止になりましたが、
その前に行われた私と渡邊充佳さんとのトークイベントは約15年ぶりの再会だったにもかかわらず息の合った掛け合いが。
午後の懇談会は定員に迫る6人のご参加で話に花が咲き、
残れる方々と夕食をご一緒して、最後は新幹線の改札までお見送りいただきました。
最終日の都内某大学授業での「不登校とおとなひきこもりの理解と対応」をテーマにしたゲスト講師のお役目も、後日授業アンケートを拝見したら「こういう点を学んだ」「このお話が印象に残った」など学生さんがよくご理解くださったことがうかがわれる記述ばかりで、何度目かでご依頼くださった関水徹平先生のご期待にお応えできたと感じました。
さて、川崎と大阪での講演会が、それぞれ「ひきこもり講演会~親が元気になるために~」「2023家族支援セミナー『ひきこもりとどう向き合うのか』」というタイトルからわかるように、このふたつは家族支援を目的とした講演会でした。わが子と毎日同じ屋根の下で暮らし、ずっと支えている親御さんが、その心身の負担を軽減してできるだけ良いコンディションでお子さんと接していかれることは重要です。そのため私は、親御さんが心を整えてお子さんに対応できるようになることをめざす内容で講演しました。
印象的だったのが川崎での講演会。講演のあとに参加者が3グループに分かれてフリートークし、私がそれぞれのグループに30分ずつ入るプログラムだったため、ご参加の親御さんから具体的なご質問をいただきました。そしたら、ほとんどが「わが子と話せない」「わが子の顔が見れない」などといった深刻なお悩みが多く聞かれたのです。
それぞれのご質問に、私は可能なかぎりお答えしましたが、ご満足いただけたかどうか…。
そこで私は、20年半にわたって続けてきた家族相談の経験を活かして家族支援の理念とスキルを広めることはもとより、さらに研鑽を重ねて家族相談や家族会を充実したものにしていくことを、あらためて肝に銘じたのでした。
だから家族会と連続講座をやっていくのだ
そこで、まずは毎年12月恒例の不登校・おとなひきこもり合同家族会「ダベるの会」への参加者を募集しています。
開催日は23日(土)午後。会場は横浜市瀬谷区のコミュニティカフェ。ただしオンライン併用ですので、ZOOMを使えるご家族様でしたらどちらにお住まいでもご参加いただけます。
次に「家族支援の理念とスキルを広める」ことをひとつの柱にしている連続講座「ヒュースタゼミナール」6年目の後半日程が先月からスタートしました。
内容は、
今月と来月の第6回は2種3回の家族会から1回を選んで見学
来年2月の第7回は家族への対応を講義とロールプレイで学習
3月の第8回は不登校とおとなひきこもりに関連するテーマを講義で学んだうえ自身の構想や課題を相談し合う実習
となっていますが、先月実施した第5回も全回通し受講の方がおひとり欠席なさったため、年が明けてから補講を実施します。それを単発受講していただくことも可能です。
この後半4回のいずれか(第8回は講義のみ参加)を単発受講してくださる方を募集しています。
というわけで残り少ない今年、引き続きヒューマン・スタジオと丸山をお役立てくださいますよう
現場からは以上です。