出張の合間をぬって、日本に出張していた友人の案内などもしていた3月。

アルゼンチンから来ていたその友人は、信じられないことに。

「娘が餅に興味があって、餅を食べている動画を送って欲しいと言っていわれ、先ほど食べてみた。悪くない。本当は餅を持ち帰りたいのだけれど、賞味期限が...」

と言うではないか。

 

実は、私、かつてHuskyの叔母が運営するカフェで、試しに白玉を振る舞ったことがあります(内輪にだけ)。

わざわざ日本から白玉粉を購入して行き、あんこは受け入れられにくいと分かっていたので(日本に留学していたHusky友人のひとりが、「日本食は何でも美味しいけれど、あんこには辟易した」と吹聴して回っていたため...)、現地のオーガニックストアでタヒニペーストを調達し、アジアンフュージョンぽいバージョンのぜんざい風を作ってみました。

 

いや〜...

評判悪かったですね...

少なくとも、日本食に免疫のない、Huskyファミリーには...

 

「モッチモチ」の白玉を前に、戸惑い、果たして食べ物なのかと疑惑の表情を浮かべ。

皆、目を白黒させて、飲み込むのに一苦労していました。

 

という経緯があったので、アジア圏以外の出身の人=餅が苦手、と思い込んでいたのです。

どうやら、TikTokで餅を食べる(というより伸ばす?見ていないので分かりません)動画が流行っていたらしく。

それを聞いた時に、数年前にインスタグラムで流行っていた「チーズハットグ」と新大久保の惨事をつい思い出してしまいました..。

 

それにしても

「餅(中にチョコレートやクリーム、フルーツが詰まった所謂フルーツ大福)持ち帰りたいけれど」

と聞いたのは、スーパーやドラッグストアが閉まった後の深夜。

上新粉や白玉粉など、比較的簡単に大福が作れる材料は手に入りません。

 

「保存用の餅があるから...」

と、深夜まで開いていた唯一のお店ドンキホーテへ行ってみることに。

餅、ありました。

切り餅が。

でも、彼らの言う「餅」は大福であって、私たちの言うところの「餅」ではない。

求肥とマシュマロが原料だったと思うのですが、長期保存可能な、ちょっとジャンクな大福風のお菓子も見つかり。

とりあえず、切り餅と、そのお菓子を買って、彼らは帰国することに。

切り餅茹でれば柔らかくなるし、何とかなるかな、と。

「あとでレシピ送るね」

と言って別れ。

 

そして帰り道。

必死で探しました。

切り餅で大福を作る方法。

と、意外とあっさり簡単に見つかり。

(圧倒的に電子レンジを使うレシピが多かったのですが、電子レンジが無い家庭も多い模様)

 

お恥ずかしながら、

切り餅で、大福が作れるということを初めて知りました。

 

ということで、忘れないように、切り餅から大福を作るレシピのリンクをメモ(英語表記バージョン)。

 

 

 

 

これも時代の変化?

それとも、国民性の違いでしょうか?

次に、Huskyファミリーに会ったときには、「餅食べてみたい!」と言ってもらえないかな〜と、ちょっと期待していたりします。

(数年前に食べたアレだよ!と言いたい!)

 

我が家のHuskyも、実は、ちょっと餅が苦手っぽい...

のですが、お正月には、ディズニーキャラクターがプリントされた可愛い切り餅を、お雑煮に入れて食べることにしています。

(小さめにカットされているので、ひとくちだけ試してみたいという場合にオススメです!)

 

 

 

 

 

 

 

 

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