昨年書いた「裏庭でスキー」という記事。

実は、昨冬にノルウェーを訪問したとき、スケート初挑戦した鬼軍曹です。

が、今年はついにスキーデビューを果たしてしまいました。

 

この年になって、まさか、スキーに挑戦することになるとは...。

人生何が起こるか分からないものです。

 

スキージャンプで日本人が脚光を浴びたリレハンメルの冬季五輪。

ノルウェー人なら誰でも知っている「カサイ」の名前。

おそらく、ですけれど。

冬のオリンピックに絶対的な自信を持っているノルウェー人たち。

まさか、日本人に打ち負かされる日が来るとは思わなかったのではないかな〜、だから記憶に残っているのでは、と思っています。

というのも、Huskyの祖父母の家に立ち寄ると、冬場は、ほぼ100%の確率で、ウィンタースポーツ(スケートは割とマイナーで、ほぼノルディックかスキー複合、競技名が分からないのですが、ノルディックと射撃を組み合わせた競技が主流)の実況中継をテレビで見ており。

一度は、白熱した試合を見ていたHuskyのおじさんカップル(なんと20年以上も添い遂げている素敵な同性カップル)が、「救急車呼んで!スウェーデンが勝ちそうだから!」(スウェーデンが勝つとめまいで倒れるらしい)と叫ぶほど...。

 

そんなリレハンメルから1時間弱くらいの位置にファミリーコテージを所有しているHusky家。

(Husky家が特別なわけではなく、都市部に住むノルウェー家庭の多くが、雪深い地方にコテージを所有し、週末になるとフラッと出かけ、スキーを楽しむようです)

今回、たまたまリレハンメルに出張の用事ができ(無理やり作ったとも言える)、こちらのファミリーコテージにお邪魔し。

親戚の子どもたちのお下がりのスキーブーツをお借りし。

やってみました、ノルディックスキー!

 

クラシックと呼ばれるタイプの板だったようで。

後で聞いてみたら、見た目以上に、初心者はバランスを取るのが難しいタイプのスキー板(?)だったらしいのですが。

 

上のリブログ記事でも書いている通り、ノルウェーの全土を一夜にして整備してしまうトラクターのおかげで、道筋にひたすら沿って進んでいるうちに、どうにかこうにかスキーをはいて歩けるように。

 

でも、ものすごーくローカルなエリアの隅々にまで、このトラクターは入り込んでいるおかげで、本当に誰もが気軽に(もちろん道具は揃えなけれなですけれど)、スキーが楽しめます。

Husky父は道なき道を行っておりましたが(オスロ近郊は昔のように雪が降らなくなっているので)、雪がある程度積もる地域であれば、どこでも、家から一歩出れば、そこがスキーリゾート!

もう何をどうやってもノルディックでは勝てないと納得。

 

 

さらっさらの水を含まない雪が砂丘のような地形を作り出すということも、初めて知りました。

 

日本へ帰国する飛行機の中では、団体旅行のお客さまを見かけたり。

まだまだ情勢不安で航空券代がめちゃくちゃお高いですが、それでも前より気軽に行き来できるようになってきて嬉しいです。

 

 

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