コロナ離婚に引き続いては、「デート」文化について。
日本の「告白」文化は、日本の特徴(特長、になり得るのかどうかはさておき)の一つであると言われています。
日本の外では、「付き合ってください」という告白が存在しないため、友人関係であるのか、彼氏・彼女なのか、境界線が曖昧で...というお悩みもあるそう。
ですが!
おとぎの国ノルウェーでは、なんと、「デート」するという動詞すら、存在しないそうです。
「強いて言えば...ビールを飲みに行く?」
と、考えを巡らせ、なんとかひねり出した答えがこちら。
「デート」らしいことといえば、ビールを飲みに行くだけらしいです。
しかも、物価の高いノルウェーでは(ビールの値段ランキングで、いつもスイスと首位争いをしている)、パブなどに出かける前に、「下地」を作っておくことが重要。
コスパよく酔っ払うために、約束の時間まで、家で数杯ひっかけてから出かけること、必須なのです。
それって...デート?
さて、そんなおとぎの国ノルウェー、食料自給率が30パーセントくらいと、とても低いらしいのです。
ノルウェーのものだと信じて買っていたものが、スウェーデン産や他のヨーロッパの国のものだったことは、星の数ほど。
そんなノルウェーの数少ない(?)名産(私が勝手に名産認定)が、
サイダー
日本語では
シードル
というべきでしょうか。
りんごを使った発泡性の醸造酒です。
今日は愛酒の日らしいですので、テーマに便乗してみました。
私は普段、同じノルウェー名産でいえば、命の水、アクアヴィットなど、蒸留酒の方を好んでいます。
が、連日の猛暑日。
思い切って、シードルのコルクを抜くと...
夏にぴったりの清々しさ!
爽やかな微炭酸!
美味しい!
ということで、すっかりノルウェー産シードルのファンになってしまいました。
ノルウェーのシードルはハードタイプ(多分、甘口もあるのでしょうけれど、ハードと記載されているものを購入している)のものが多く、甘すぎず、程よい酸味の後味で、日本の夏にぴったりの飲み物です。
できれば昼間、汗をかきながら飲みたい飲み物...
まさに、「サイダー」感覚。
昼間、アルコールをぐっと堪えなければならない時にオススメなのが、こちらのりんご果汁100%の三ツ矢サイダー。
ノルウェーの短い夏の間は、外でビールを飲む、Utepilsという素敵な文化も。
一度は飲んでみたいお酒、教えて!
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