ペーパーロード
日本に中国から、紙が伝わったのは、古墳時代である。仏典、書、ひいては精神文化に及ぶ。菅原道真「このたびは幣も取りあへず手向山 もみぢのにしき神のまにまに」延喜式 宣命文(天皇の祭祀文)黄紙(黄はだ染) 伊勢神宮 縹紙(はなだかみ)(藍染め) 賀茂社 紅紙染め紙には、お経を書く天平文化 正倉院宝物の紙は現代まで美しさを 保っている。吉井勇曰く、しづけさを感得させる「千年のむかしの麻紙の上に見る 藤三娘の文字のゆたかさ いそのかみ年ふる文字のしづけさを つるばみ色の紙に見んどす」光明皇后 「杜家立成雑書要略」 麻紙 白 黄 紅 褐 碧 つるばみ 19枚貼り継いである。 紫檀の軸 紫の羅の表紙 あやぎぬの帯 「寧楽の世に漉きしままなる麻紙の その五いろのふかきしづけさ」鴨長明 方丈記 「ただしづかなるを望みとし、憂へ無きを たのしみとす」日本画 日本書紀 高麗僧、曇徴は絵の具、紙、墨を 伝えた 横山大観は越前麻紙 川合玉堂は蔵王紙水墨画 一休宗純 「心とはいかなるものを言ふやらん 墨画に描きし松風の音」村田珠光 茶は外見の美を喜ぶよりも、内面の心を大切 にせよ 四畳半は仏教の方丈を意味する 藤原家隆 花をのみ待つらむ人に山里の 雪間の草の春を見せばや和紙がわびの世界に寄与しているのは、和紙がもともとわびの精神を具現したアイテムだから。水引は、遣隋使からの献上品が紅白の紐で結えてあった。この後、水引の習慣ができた。和紙つれづれ草 [ 町田誠之 ]楽天市場