作者は、百貨店から、作家に転身した。


千家が400年以上続いた本意

仏法をもって修行得道する教え

家は漏らぬほど、食事は飢えぬほど

水を運び、薪をとり、湯を沸かし、茶を点て

仏に供え、人に施し、我ものみ、花をたて、香をたき、仏祖の行いのあとを学ぶ

ほんものとは、なくてはならないもの


今一度、利休七則

①茶は服のよきように点て

②炭は湯の沸くように置き

③冬は暖に夏は涼しく

④花は野の花のように生け

⑤刻限は早めに

⑥降らずとも雨の用意

⑦相客に心せよ


宗旦銀杏

宗旦が槙と結婚する際、銀杏を植えた。

いつまでも慈しみ、二人で大切に育てる契り


利休形

ひとつのデザインを百年、二百年と少しずつ型を変えて、使いつづけることの重み


今日庵の名付け

清巌老師 


茶の湯と礼節


玄々斎 茶の湯中興の祖

利休の教え

規矩作法守り通して破るとも離るるとても

本を忘るな