佐々木三昧著
昭和29年から読み継がれている名著
茶器とその扱い
風炉
真 土風炉
行 唐銅風炉
草 鉄風炉
藤灰は土風炉と土風炉写しの唐銅風炉にまく
長板に風炉を置く(一つ置き)は、風炉を少し向こうに寄せて置く
仕付釻のついている風炉
炭手前は釻を下げて手前し、終われば釻を上げ、釜の蓋を切る
酷暑の二枚土器
赤は左向こう逆さにして立てる
鉄風炉 赤土器
土風炉は、割れやすいから、徐々に暖める
茶入(国焼)
高取 筑前
薩摩
膳所
丹波
備前
信楽
四滴
水滴 口向こう、手が前 蓋はニ引
すくう時は口が茶碗に向く
油滴 口を向こうにして置く
ニ引 すくう時は口が茶碗に向く
手瓶 手が前 蓋はニ引
「水屋七拭」
「茶巾」「帛紗」「手」「手巾」「布巾」「雑巾」「水屋手拭」
七種蓋置
火舎香炉(台子、長板のみ)
一閑人
三人形
蟹
栄螺
五徳
三つ葉
竹の蓋置
樋のある方が表
花押がある方が前
蓋置をあしらう時
棚に荘る時
火舎香炉(柄杓を引く事は絶対にない)
お仕舞い
濃茶
柄杓→釜の蓋→火舎香炉の蓋→水指の蓋
薄茶
釜の蓋→柄杓→水指の蓋→火舎香炉の蓋
「花の四清道」
川上不白が唱えた花をいれる心構え
竹の清きを切り
水の清きを盛り
花の清きを入れ
心の清きを楽しむ
七種建水
大脇差 黄瀬戸
差替 大脇差の小ぶり
棒の先
鉄盥
槍の鞘
瓢箪
餌畚
七種天目
曜変
油滴
禾
只
灰被
タイヒサン
鸞