岡倉天心の茶の心
岡倉天心は、1862年、横浜生まれ、英語ができた。東大出身。文部省でフェノロサに感化を受ける。東京美術学校、校長。日本美術院を開設。
アジアは一つなり。と天心は、理想を掲げたが、
今の世は残念な結果になっている。
ボストン美術館顧問。
1906年、「茶の本」(英文)出版し、日本の文化を紹介した。
52歳、没。
「茶の本」 岡倉天心著
第一章 人情の椀
第ニ章 茶の諸流
唐の詩人の盧同の詩を引用
「茶は一椀喫して口中が潤い、ニ椀目に
は胸がスッとする、三椀目には腸(は らわた)にしみわたり、清風がおこる
第三章 道教と禅道
老子は、自然には復元力があり、人為を
加える事は悪いと説いている
第四章 茶室
小間と露地の説明(外国人には理解しに くい)
第五章 芸術鑑賞
第六章 花
自然に対する深い思いやり
今日の環境破壊には、天心ビックリ‼️
第七章 茶の宗匠
利休の最後(遺偈の中身は、結構やんち ゃ?)