「松永久秀が「敦盛」を舞う

舞は技だけではない、それまでの人生が内から滲み出る、型を取り繕くろえど、半端な生き方をしていては、生温い舞となる」


これを品格というのでは?


「清々しく、凛として、どこか儚げ!」


※漢検受ける人、この本は良いです※


檄(げき)を飛ばす

布かれる(しかれる)

叛いてやりましょう(そむいてやりましょう

眩暈(めまい)

尻餅(しりもち)

誹り(そしり)

悪辣(あくらつ)

足掻く(あがく)

縋る(すがる)

股肱之臣(ここうのしん)

阿鼻叫喚(あびきょうかん)

囃す(はやす)

吃驚(きっきょう)


一条院 門跡 覚慶(足利義輝の弟)

相国寺 鹿苑院 周暠(足利義輝の弟)


松永久秀の長男 久通が、布武を挙げようと

足利義輝を討ち、反勢力により、久秀の弟、

甚助(松永甚助長頼)が命を落とした場面は、泣けます💦


東大寺での戦い

「猿沢池に、逸れた弾が落ち、まるで豪雨が降り注いだような波紋で埋まった!」


松永久秀は、九十九髪茄子を織田信長に寄贈




「たった一人のために命を燃やすとは、何と清々しいことか。ただそれまでに漫然と生きていては味わえぬ。一生の中で多くの出逢いと別れを繰り返したからこそ、尊いと思えるのだろう、これが松永久秀、最後の言葉となった!」