やっと出会えた | going to theater!

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観劇日記

というのとは違うのかもですが


ここ数年来、手にしたいと願っていた器を手に入れることができました


コロナ禍で動画を見る機会が増え

とても好きな動画の作り手が日常的に使ってらした濱岡健太郎さんという作家さんが手がけた器に一目惚れして



にわのわ アート&クラフトフェア・チバ(6/2まで開催中!)


こちらに濱岡健太郎さんが出展されると知り、絶対に行く! 月組東京公演初日だけど、このフェアに行ってから月組行く!と心に決めました



家人に車で送ってもらったのですが、会場の近くまでも車で辿り着ける気がしない、、、城跡の山みたいなのはあるのに、住宅地を彷徨うこと十数分、「←佐倉城址公園」みたいな木の看板があったところで降ろしてもらい、森の中へと


Googleマップに頼っていいのか?と不安になりながら、確かにここは城の跡なんだろうな、と思われる石垣みたいなのの横にある登山道?みたいな階段を登る



千と千尋〜みたいに家族が豚に変えられたりして?、名前も奪われて働かされたりして?、なんて冗談考えたりしつつ、昨日までの雨で地面がぬかるんでて、転ばないか?というビクビクしながら登ること1、2分


登りきったところは拓けていて、人がわんさかいて、入場券のQRコードチェックするゲートがあり、ホッとする


彼らはどうやって辿り着いたんだろう?www



事前に公式サイトで出店者(出展者)マップ入手していたけど、方向音痴(涙)


日比谷に向かわなくちゃいけないので時間がないから焦った、けれど、現在地マークの入ったマップをすぐに見つけることができて、一目散に8番ブースへ



自意識過剰のわたしは、さらっとフェアにやってきた人、を装ってお目当てのリムボウル小を手に取ったり、リムスーププレート?小を手に取ったりしたのだけど、お客さんが自分1人だったために緊張しすぎて実は他のステキな作品たちをきちんと見る余裕もなく、購入予定がなかったけどいつも完売だから、エェィ!と衝動的にリムスーププレートの方も手に持ち、リムボウルも手にして、男性のいるレジへ



この4点でよろしいですか?と男性が聞く

少し驚いた顔つきだった気がするけど、それはどんな理由なのか気になりつつも、こちらも全然余裕なし


だって、こ、この方がもしや、こんな美しい作品を作り出す、濱岡健太郎さんなの? だ、どうしよう、嬉しすぎる! とずっと脳内でテンパってた


淡々とカード決済が進み、作品を包むというときになり、電子レンジも食洗機も大丈夫なんですけど、メラミンスポンジで洗うのだけはx、みたいなこと話されて、これまた平静を装い、わかりました〜と言うわたし


名刺が置いてあるけど、欲しいけど、でも、でも、、、と最大限に自意識過剰発動、すると名刺も入れておきますね、と男性が言ってくださり、紙袋に入れられた作品を受け取ってブースをあとにしました



お隣の木材で作られたプレートなど(前田洋さん)、その隣の色鮮やかなフラワーベース(菅谷太良さん)なども手に取って拝見したかった




けれどわたしは日比谷に行かねばならない上、恋焦がれた濱岡健太郎さんの器を持って安全にあの滑りやすそうな丸太の階段を降りていかなくてはならない、と思ったらこれ以上危険をおかすわけにはいかなくて




そうなの、公式サイトでチェックしてたの

郵便に特別な小型印を押してくれる企画


なのに、車で辿り着けない!ってプチパニックで、準備してたのにポストカードもペン(これは会場に用意されてた)、それから切手も車に置き忘れたんですよ


しかも、ポストカードと切手のセット売ってるところを探す心の余裕がなくて


今年もスタンプショウ行きそびれた(月組大劇場公演中につき)だったので、特別な消印とかに飢えている、、、もちろん、今回のは消印ではないことは理解してる


もーいやになっちゃう!



来年は、きちんとこのフェア堪能したい

きちんといろんな作家さんのブース見て回って、小型印も押してもらうぞ!




そこしか車で家人にピックアップしてもらえる共通の知っている場所がそこだけだったので、急な階段を降り


来たときと同じルートで戻れるか不安でしたが、なんとか道に出られましたw



車の中で興奮気味にその作家さんのことや、器のこと話していたら、きちんとあなたの作品のためにこのフェアに来ました、って伝えた?て聞かれて、んなことできるわけない!話しかけられたことに答えるのに精一杯で、自分から話題を振ることなんて無理でした!と話したら、家人に苦笑された



ちなみに、わたしはアラビアのムーミンシリーズを集めています

販売数が少ないわけではないけど、限定品だから某フリマアプリなどでは結構な値段になっていたりもして、自分が持ってない年のやつに手を出すか悩んだりしてます



濱岡健太郎さんの作品もフリマアプリで結構売っていて、ここでお手軽に買っちゃう?と悩んだこともある

でも対応してくださったのがご本人だったのかどうかは今のところわからないけどw、こうして正規ルートで購入できたのだから、やはり焦ってあっちで買わなくてよかった



ご自身ではオンラインショップなどは展開していないようで、時々思い出しては検索すると、どこかの雑貨店などでの期間限定展示販売が終了していたり、それらの小規模店舗のオンラインショップで販売すると即完売で


日々検索すればそういう情報にも気づくことができるのだろうけど、いつも時既に遅しで


今回は事前に気づくことができて、しかも自分が生まれ育った千葉でこんなイベントやっていること知ることができてよかった


器の写真はまたの機会に(^^)