大手人材会社3社の転職紹介実績 | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。

一般社団法人日本材紹介事業協会が発表した人材紹介大手3社の2014年下期実績は、前年同月比118.3%増でした。転職紹介人数は、22,132名です。



大手人材紹介3社は、株式会社リクルートキャリア、株式会社インテリジェンス、株式会社ジェイエイシーリクルートメントになります。



前年比からは紹介人数は増加しておりますが、2014年上期の123.5%増に比べ伸び率は若干減少しましたが、まだまだ増加傾向にあります。



2015年4月の有効求人倍率は1.17倍で、前月よりも0.02ポイント上昇しております。



私自身も人材紹介会社で転職支援を行っておりますが、2014年度は昨年度190%増の売上利益を達成しました。2015年度は、昨年度の120%増の計画で活動しております。



企業の採用活動が活発化すると、求職者が複数社から内定をもらう方が増えてきます。実際、私も内定から入社に至るまでの確率が下がっています。



転職活動を行う際、求人倍率や企業の採用ニーズを確認する必要もありますが、それが個人に当てはまるかというとそうではありません。



内定をもらえるかどうかは、その人の経験、年齢などさまざまな条件により異なります。



人材紹介会社経由で転職している方は、全体のわずか5%です。



自身の採用市場価値を把握しながら、自分にあった転職活動することをお勧めします。