
7月5日にNHKで放送された番組「SWITCHインタビュー」を見ました。リアル脱出ゲームを開発した加藤隆生さんと漫画「ドラゴンボール」の編集担当だった鳥嶋和彦さんとの対談でした。
番組の中で、鳥嶋和彦さんが漫画家のちばてつやさんがプロとアマチュアの違いについて、
「アマチュアは、原稿を好きに描いているから楽しい。プロは、読者にどう伝えるか。読者の存在があって、それを考えるから苦しい。プロとアマチュアの違いは、楽しく仕事ができるか、苦しく仕事をするかの違い。」だと話していました。
私の元上司はプロとアマチュアの違いについて、仕事に対して期日が設定されているかいないかだと言っていました。
限られた時間の中で成果を出すということは、大変で苦しいものです。
私が今仕事にしている人材紹介ビジネスも、求職者に会える期待感や事業を作っていく面白さ、仕事自体のやりがいは感じますが、楽しいかと聞かれるとそうでもない気がします。
毎月の売上目標に対して、悩み苦しさを感じているのが現状です。
どうすれば楽しく仕事ができるか。
鳥嶋和彦さんは番組内で「会社でごっご遊び、部活をやってもいいんじゃないか。仕事だと思うから辛くなる。プライベートで1億はそう簡単に刷れないけれども、仕事だったらいとも簡単に刷れるよ。だったら思いっきり緻密に積み上げて刷ってみようと」と語っています。
加藤隆生さんは、「世界中の営業マンが、『さあ今からお金を取るゲームだ。リアルマネーRPGだ』って思うことが出来れば、なかなか世の中楽しいと思うけれども」と語っています。
私の友人に、億単位のお金を世界をまたいで動かしている人もいます。
自身の仕事に対して苦しんでいるときは、一生懸命悩んでいるというプロになった証拠かもしれません。
仕事の捉え方を少し変えるだけで楽しく感じれるようになるかもしれませんね。
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福井祐平