一橋大学は、2018年度までに新入学生1,000人全員を短期語学留学することを必修にする方針を打ち出しました。
その他、立教大学や早稲田大学も全員留学の方針を打ち出しました。
企業のグローバル人材育成の要望に応じる形で導入されました。
近年、日本の国内総生産はほぼ横ばいが続いており、大手企業のほとんどが海外市場に進出しています。
楽天など、社内の公用語を英語にしている企業もあります。
世界標準のビジネス言語は英語であり、企業が求める人材も英語力が必須となってくるでしょう。
現在、第二新卒を対象とした中途採用では高学歴者を指定している企業があります。今後、ポジションによっては今までよりさらに学歴指定と学部指定の採用活動になってくる可能性があるでしょう。
一橋大学が打ち出した短期留学期間は4週間ですが、実際4週間留学したところで、ビジネスレベルで英語が話せるようにはなりません。
またどんなに留学期間を伸ばしたところで、帰国子女や現地の方には語学分野ではかないません。
短期留学を経験した学生がどのような考えを持ち、成長していくのか注目です。
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福井祐平