プロ野球選手の平均年俸と経済効果 | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

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企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。


本日、自民党の日本経済再生本部がまとめた成長戦略の第二次提言案として、プロ野球団を新たに4球団増やすことを検討していることが各メディアで発表されました。



昨年、東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になりましたが、関西大学大学院の宮本勝浩教授さんが予測した経済効果は、271億5,589万円に達すると予測しています。



2003年に阪神タイガースが日本一になった時の経済効果は、1,481億3,000万円だそうです。



プロ野球団が増えると、同じくプロ野球選手も増えます。



日本プロ野球選手会が発表した、2014年の支配下公示選手728名の平均年俸は、3,678万円(前年比55万円減少)です。



年収が1億円以上の選手は64名、500万円以下の選手は22名です。



最高年俸は、巨人の阿部慎之助選手の6億円(推定)になります。



総務省が発表した日本の野球人口(キャッチボール含む)は、約812万人です。プロ野球選手になれるのは、約1万2千人に1人の確認です。



プロ野球選手は、年収が高い職業の1つです。今年メジャーリーグに移籍した田中将大選手の契約年俸は、7年総額1億5500万ドル(約160億円)でした。



プロ野球選手は、年収が高い職業の1つです。ドラフト1位で入団すると、最初の契約金として1億円貰える選手もいます。



新規のプロ野球団の本拠地候補として、北信越、静岡、四国、沖縄が挙がっています。



プロ野球団ができると、それに合わせて雇用が生まれます。私の地元は四国香川出身ですが、プロ野球団の設立ほど大きな経済効果と雇用の創出はないかもしれません。



香川では、巨人の試合しかテレビ中継されませんでしたので、私は自然と巨人の上原ファンになりました。



巨人ファンというと、結構非難されるので少し言いづらかったですが、四国にプロ野球団ができると、そのチームのファンになると思います。




スポンサーとなる企業も気になります。今後のプロ野球界の動向に注目です。

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福井祐平