4月に入社した新入社員も早い方は既に初任給を頂いていることでしょう。
私は、初任給の支給日が5月10日だったため、ゴールデンウィークは節約して生活していたのを覚えています。
平成25年度の学歴別平均初任給は、以下の通りです。(厚生労働省発表)
【学歴別平均初任給】
大学院卒 :228.1千円
大学卒 :198千円
高専・短大卒:172.2千円
高校卒 :156千円
今年の4月から消費税が上がることに伴い、政府は経済団体を中心に賃上げ要請を行っていました。
労務行政研究所が東証第1部上場企業237社を対象に調査した2014年度の初任給は、23.2%の企業が引き上げたと発表しました。引き上げ額は、582円(0.3%増)にになります。
平成25年度の産業別平均初任給は、以下の通りです。(厚生労働省発表)
【産業別平均初任給】
建設業 :228.1千円
製造業 :225千円
情報通信業 :236.3千円
運輸業・郵便業:218.8千円
卸売業・小売業:244.6千円
金融業・保険業:221.4千円
学術研究、専門・技術サービス業:225.8千円
宿泊業、飲食サービス業:198.3千円
生活関連サービス業、娯楽業:220.1千円
教育、学習支援業:232.6千円
医療、福祉 :205.2千円
サービス業 :228千円
株式会社クロス・マーケティングが調査した「初任給にまつわる思い出」は、第1位が親にプレゼント、第2位が特になし、第3位が自分へ何かを買ったでした。
私の叔父は、初任給の全額を親に渡したそうです。私は生活費と貯蓄に回しました。
gooランキングの「初任給をどのように使うべきだったかランキング」の上位5位の結果は、以下の通りです。
【「初任給をどのように使うべきだったかランキング】
第1位:親にプレゼント
第2位:貯金
第3位:趣味など自分の好きなことに使う
第4位:兄弟姉妹にプレゼント
第5位:贅沢な食事
私自身も、親へのプレゼントと貯金に使いたいと思います。
私は大学時代、二部学生だったため働きながら学校に行っていました。私は様々なアルバイトを経験してきましたが、週4日の勤務で手取りで月16万円以上を稼いでいた時期がありました。
そのため、初任給の印象としては社会人になっても自由に使えるお金は少ないのだなと実感したのを覚えています。
そして改めて、お金を稼ぐことの大変さと金額の重要性を理解しました。
昨今、定期昇給がなかったり、昇給額も月数千円単位の企業も多くありません。
新卒時の就職活動で、初任給額で会社を選ぶのも選択の1つだと思います。
新卒求人サイトでは、必ず初任給額が記載されています。
新卒に対しての初任給は、会社にとっては利益への対価の支払いではなく、投資です。
感謝の気持ちを忘れず大切に使い道を選択しましょう。
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福井祐平