人財に学ぶ 大儀見優季 | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

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大儀見優季(おおぎみゆうき、1987年~)さんは、イングランドFA女子スーパーリーグのチェルシーに所属するサッカー選手です。ポジションは、フォワードです。



大儀見優季さんは、お兄さんがサッカーをしていたことに影響され、小学校1年生からサッカークラブに所属してサッカーを始めます。



大儀見優季さんは、中学2年時には背番号10を付けてプレーし、中学3年時にはU-18ユース選手権に出場して優勝。自身も同大会の最優秀選手賞を受賞します。



中学を卒業後、神奈川県立厚木東高校に進学します。2004年、アテネオリンピックのアジア予選のメンバーとして初選出され、タイ戦で代表デビューします。



2010年1月より、ドイツ女子ブンデスリーガ所属のFF USVイェーナの練習に参加。その後、同リーグ1部所属のFFCトゥルビネ・ポツダムとプロ契約を結び、活躍の地をドイツに移します。



大儀見優季さんは、2011年のFIFA女子ワールドカップでも代表選手として選ばれ全試合に出場し、1得点を挙げるなど活躍し優勝に貢献しました。また、この年にアジア人として初の欧州CLとW杯制覇を達成しました。



2012-13シーズンでは、リーグ戦で18得点を挙げ、自身初のブンデスリーガ得点王に輝きます。






転職を希望される方の中には、自己成長を目的とされている方もいます。



早くに責任のあるポジションでスキルを身につけたい方は、大手企業から中小ベンチャー企業へ転職します。



より最先端のスキルを身につけたい方は、業界トップ企業へ転職します。



自身のスキルに不安を感じる方の傾向として、所属している会社や上司からの評価があいまいだったり、自身と同じ業務を行っている人が少なかったり、そもそも今の業務に興味がなかったりします。



大儀見優季さんが所属していたドイツの女子リーグは、世界で最高レベルと言われています。イングランドのチェルシーへの移籍は、レベル的には、ダウンするとの見方もされていました。



大儀見優季さんは、「“個”があればレベルアップにつなげれられる」。「私自身はしっかりとしたビジョンを持っていて、どうやったら成長していけるかを分かっている部分があるので、どの環境にいてもレベルアップできる自信があります。」と語っています。



自己成長を目的に転職する際は、自身がどのようなスキルを身に付けたいのかを明確にし、また転職先の企業で求めるスキルを身につけることができるのか、業務内容や職場環境をしっかりと確認することをおすすめします。

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福井祐平