本日、10年に一度と言われた台風が日本に上陸しました。朝から電車が動かず、私も午前中のアポイントに遅れてしまいました。
テレビ局など天気予報を伝えている事業者を、予報業務許可事業者といいます。
予報業務許可事業者は、1日に予報する時間により気象予報士を配置する必要があります。
1日に予報する時間ごとの気象予報士の配置人数は、以下の通りです。
【気象予報士配置人数】
1日8時間以内:2人
1日8時間以上16時間以下:3人
1日16時間以上:4人
地震動および火災現象の予報業務については、気象予報士を配置する必要はありません。
気象予報士の有資格者は、テレビのお天気キャスターの他に民間の気象予報会社に就職しています。
民家の気象予報会社は、小売業などの民間企業からの依頼を受け特定の日時や場所の天気を予測しています。
気象予報士の平均年収は、480万円です。
気象予報士になるには、年回行われる国家資格に合格する必要があります。
貴逍予報士に合格するために必要な時間は、600時間以上と言われています。
前回行われた試験結果ですが、3,986名の受検者のうち合格者は167名(合格率4.2%)でした。
ORICON STYLEが発表している、2013年度の「好きなお天気キャスター/気象予報士」のランキング1位は、めざましテレビでお天気キャスターを務める長野美郷さんです。
長野美郷さんは、上智大学に進学後、上智大学放送研究会に所属。また2006年には、ミスソフィア(ミス上智)に選ばれています。
石原良純さんみたいに、天気予報が外れると思われている方もいらっしゃいます。
芸人カラテカの矢部太郎さんも、気象予報士の資格を取得しています。矢部太郎さんは、福井敏雄さんの後を継ぎたいと思ったからだそうです。
人材会社で民間の気象予報会社の求人を取り扱っている会社はおそらくないでしょう。気象予報会社も少なく、気象予報士の有資格者も会社を理解して自主応募しているからだと思います。
また、業務量が短期的に増えるわけではないと思われますので、気象予報士が増えると、今後さらに就職は厳しくなることが予測され年収も現象から急激に増加することはないでしょう。
気象予報士の仕事は、人命救助にもつながり、年齢を重ねても続けられる仕事かもしれません。
試験に合格するのは難しい資格ですが、経済情勢には影響されにくい職種と言えるでしょう。
ヤンボーマンボーが懐かしいです。