本日、ドラマ「半沢直樹」の最終回です。昨日から楽しみで少し心がそわそわしています。
壇蜜（1980～）さんは、ドラマ「半沢直樹」の第一章（1～5話）で、堺雅人さん演じる半沢直樹と敵対する東田（宇梶剛士さん）の愛人役として出演しています。
個人的には、壇蜜さんが出てきた時に役柄にぴったりだと思い、さらにドラマが面白く感じ見入ってしまいました。
壇蜜さんは、秋田県で生まれ、幼少の頃に東京に移住します。
壇蜜さんは、小学校3年生から4年間、いじめにあっていたそうです。
中学校からは、女子校に進学します。大学は、昭和女子大学に進学し、英語の教員免許を取得します。
壇蜜さんは、やりたいことが分からず就職活動では１つも内定がもらえなかったそうです。
大学を卒業後、専門学校で調理師免許を取得します。その後、和菓子職人の見習い、銀座のクラブでホステス、知人の死をきっかけに冠婚葬祭の専門学校に進学するなど自分のやりたいことを模索します。
壇蜜さんは、いろいろなことにチャレンジしますが、どれも長くは続きませんでした。
2009年、28歳の時にゲーム「龍が如く4伝説を継ぐもの」のオーディションにアルバイト感覚で応募し、1,500名の応募の中からキャバ嬢役に出演することが決まりました。
2010年、「週間SPA！」の一般公募型グラビア企画に20代最後の思い出として応募し、グラビアデビューを飾ります。
当初は芸能活動は考えていなかったそうですが、芸能事務所にスカウトされグラビアアイドルになることを決意します。本名から芸名の「壇蜜」に改名します。
2013年5月には、番組「情熱大陸」に出演します。
「情熱大陸」の番組内で、「女優さんになっていくとか、そういうステップアップっていうのは？」の質問に対して、「やっぱりグラビアっていうのが踏み台にしているっていうのは若い方の考えることで、私はそれはもちろんありだと思うんです。やりたいことがあるのであれば。ただ私はグラビアしかできないので。官能的な格好をして殿方を楽しませる。それしかできない。」と答えています。
壇蜜さんは、やりたいことが見つからず、自分ができる官能グラビアの仕事にたどり着きました。
やりたいことが見つからないときは、自分には何ができるのかという視点でも仕事を探してみるのも良いかもしれません。
壇蜜さんが、番組「情熱大陸」に出演した時の動画をご紹介します。
福井祐平