
2013年7月21日に行われた参議員選挙結果では、自民、公明の与党が過半数を獲得し、衆議院との「ねじれ」を解消する結果となりました。
今回、参議員に当選した各政党の新人人数は、下記の通りです。
【各政党の新人議員人数】
自民党:36人
公明党:7名
みんなの党:6名
日本維新の会:5名
民主党:5名
共産党:3名
社民党:0名
生活の党:0名
新党大地:0名
緑の党:0名
みどりの風:0名
幸福実現党:0名
今回の参議員選挙で最年少で初当選したのは、共産党の吉良佳子さん、30歳です。
吉良佳子さんは、早稲田大学を卒業後、都内の印刷会社で4年間、CSR(企業の社会的責任)の報告書作成支援の仕事に携わります。その後、 田村智子(現参議院議員)秘書をしたのち立候補いたしました。
最年長で初当選したのは、日本維新の会の儀間光男さん、69歳です。
儀間光男さんは、東京農業大学を卒業後、沖縄県浦添市議会議員を2期、沖縄県議会議員を4期、沖縄県議会議長、全国都道府県議会長会副会長等を経て、2001年より浦添市長に就任。任期満了に伴い2013年2月10日に実施された市長選挙で、新人の松本哲治に敗北し、退任していました。
参議員の年収は、議長の月額が217万円、副議長が158万4千円、議員が129万4千円になります。これとは別に、期末手当として年間約635万円支給されます。また文書通信交通滞在費として月額100万円支給されます。
参議員の任期は、6年になります。
今回の投票率は、52.61%と前回の選挙から5.31%下回り、戦後3番目の低さとなりました。
今回当選した方には、国民の期待を裏切らないように活躍していただきたいと思います。
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福井祐平