中田英寿(1977年~)さんは、山梨県出身の元プロサッカー選手です。現在では、FIFA親善大使、株式会社東ハト執行役員、一般財団法人「TAKE ACTION FOUNDATION」代表理事、官公庁「アドバイザリー・ボード」メンバーを勤めています。
中田英寿さんの所属チームの経歴は、下記の通りです。
【所属チーム経歴】
1986年~1988年 北新サッカースポーツ少年団
1989年~1991年 甲府北中学校
1992年~1995年 山梨県立韮崎高等学校
1995年~1998年 ベルマーレ平塚(現 湘南ベルマーレ)
1998年~2000年 ACペルージャ
2000年~2001年 ASローマ
2001年~2003年 ACパルマ(現 パルマFC
2004年 ボローニャ
2004年~2005年 ACFフィオレンティーナ
2005年~2006年 ボルトン・ワンダラーズ
中田英寿さんは、小学校3年生の8歳のとき、マンガ「キャプテン翼」の影響でサッカーを始めました。U-16アジアユースに選出されてからは、全ての年代別日本代表に選出され、アトランタオリンピックとシドニーオリンピック、フランスワールドカップ、日韓ワールドカップ、ドイツワールドカップに出場しました。
高校時代は「サッカーしか知らない人間にはなりたくない」と、資格取得にも挑戦しており、語学もイタリア語と英語が堪能で、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ロシア後でも簡単な会話ができるそうです。
中田英寿さんは、2004年ごろからグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)を発症します。また、ドイツW杯をもって日本代表から引退する事は以前から決めており、2006年7月3日に自身の公式HPで現役引退を発表しました。
中田英寿さんの引退表明動画をご紹介します。
2010年に開かれたダボス会議では、ヤング・グローバル・リーダーに選出され参加されています。、同メンバーにはGoogle創業者のセルゲイ・ブリンやラリー・ペイジ、Wikipedia創始者のジミー・ウェールズ、Skype創業者のニクラス・ゼンストロームなども参加しています。
中田英寿さんはお菓子が好きなことでも知られており、お菓子メーカー株式会社東ハトの非常勤執行役員CBOに就任し、お菓子のパッケージを手がけたり、社員啓発のための書籍を発刊しています。
中田英寿さんは、サッカー選手として世界を舞台に活躍されています。またプロサッカー選手として引退するときは自分がどういう時かも明確に決められています。また、選手時代からサッカー以外のことにも取り組んでいた結果、引退後もさまざまな分野で活躍されています。
将来、自分がどこでどういう状態で活躍したいのか明確に設定し、普段からできることを小さなことでも実践し努力していくと良いかもしれません。今後も、中田英寿さんの活躍に注目です。
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福井祐平