理系大学就職率ランキング 2013年度 | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。


理系大学の就職率ランキングTOP10をご紹介いたします。



【理系大学就職率ランキング】※大学通信調べ
1位:城西国際大学 薬学部  100%
2位:東京理科大学 薬学部  98.8%
2位:明治薬科大学 薬学部  98.8%
4位:静岡県立大学 薬学部  98.7%
4位:京都薬科大学 薬学部  98.7%
6位:富山県立大学 工学部  98.5%
6位:東京薬科大学 薬学部  98.5%
6位:愛知学院大学 薬学部  98.5%
6位:名城大学 薬学部     98.5%
10位:東北薬科大学 薬学部 98.4%
10位:武蔵野大学 薬学部   98.4%



薬学部が上位を占めた理由は、2006年から薬剤師国家試験の受験資格を取得するための修業年限が4年から6年に延び、過去2年間新卒学生が社会に出なかったことが原因です。



2013年4月に、6年制に移行してから初の卒業生が出たましたが、過去2年間は採用に大変苦労しました。



私も医療業界の求人を取り扱っていますが、修業年数が6年生に移行してから薬剤師は中途採用でも年収が高く、また求職者をスカウトするにも相当苦労いたしました。



薬剤師の有資格者であれば、職種によっては年齢不問、20代でも年収1,000万円を超える方もいました。現在でも、薬剤師の有資格者は不足状態です。



学生の大学の選び方も就職を重要視するようになっています。就職率の公表から大学では就職課の充実、強化が課題となっています。



自分の進む学科の就職先と就職率を確認することをおすすめします。

今日の記事が少しでも参考になりましたら、人気ブログランキングの応援クリックをお願いできると幸いです。


福井祐平