
アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングは、割れ窓理論を考案しました。
割れ窓理論とは、「軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できる」とする環境犯罪学上の理論です。
「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名称がつきました。
心理学者のフィリップ・ジンバルドは、人が匿名状態にある時の行動特性を実験、検証し、「人は匿名性が保証されている・責任が分散されているといった状態におかれると、自己規制意識が低下し、『没個性化』が生じる。その結果、情緒的・衝動的・非合理的行動が現われ、また周囲の人の行動に感染しやすくなる。」という結果を発表しました。
企業や家庭、学校への教育事業などを行っている株式会社原田教育研究所の原田隆史さんは、目標を達成する方法として心をきれいにする必要があると著者で述べています。
原田隆史さんいわく、心のきれいな状態とは素直で真面目で一生懸命な状態だとしています。心をきれいにする一番の方法は、清掃活動だそうです。
私が担当している企業にも、毎朝全社員で清掃の時間を作っている会社があります。
私も転職希望者の身なりや仕草を面談時に確認しています。面接では、清潔感がとても重要になるからです。
まずは自分の身の回りから毎日清掃することをおすすめします。
私も実践していきたいと思います。
福井祐平
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