人財に学ぶ マイク・タイソン | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

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企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。


マイク・タイソン(1966年~)は、アメリカのブロボクサーで、史上最年少で、WBC世界ヘビー級王座、WBA世界ヘビー級タイトル、IBF世界ヘビー級タイトルを獲得しました。



その後はトラブル・スキャンダル続きの挙句レイプ事件を起こしました。3年間服役後WBC世界ヘビー級タイトルを再度獲得するも、翌年「耳噛み事件」を起こし1年間のライセンス停止処分。1年後復帰するも怪我や年齢などで成績を上げられず、2005年に引退しました。



マイク・タイソンは、9歳から12歳の間に51回も逮捕され、ニューヨーク州でも最悪の少年が収容されるトライオン少年院に収監されています。



マイク・タイソンは、「お袋はストリートで新しい服をかっぱらってきた俺のことを喜んではいなかった。俺はお袋とそのことについてどう思うかと話したり知ろうとする機会がなかった。プロとして自分のキャリアには影響していないが、精神的・個人的に自分の重荷となった。」と言っています。



2009年には娘を事故で失い、そのショックから立ち直り人生を変えるため、肉食を絶ちヴィーガン(菜食主義)へ転向したことを告白しています。



私は社会人になってから営業として働いていますが、私の至らなさらで失注をたくさん経験してきました。



キャリアコンサルタントとして求職者と面談をしているときも、私の対応の悪さに求職者を怒らせてしまったことが何度もあります。



私は、求職者に満足していただけなかったとき、その時の面談を振り返るようにしています。そして、自分の態度や発言の改善点を洗い出すようにしています。



良くないことをすると、そのことは一生自分の重荷になります。ただし、落ち込んでいるだけでは前に進めません。反省し改善点を見つけ次の機会に活かすことを心がける必要があります。



私は今後も、悪いことはせず、失敗と周りのアドバイスを素直に受け止め、立ち止まらず改善して進んでいきたいと思います。

福井祐平



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