リニューアル記念 報文特集号として、これまでよりも内容の充実した第7号が刊行された（2020/04/01）。
https://media.niche-life.com/series/007/Niche007.pdf
投稿規定を見直し、新たな編集委員を迎えたとのこと（投稿規定・編集後記を参照）。
「オープンアクセスで、投稿料は無料。査読なし。報文の著作権は著者に帰属。ページ数やカラー図版の数に制限なし」とされているが、しっかりした内容の科学雑誌にしないと、長続きしないだろうな～。
私のブログ記事で、報文になりそうな研究成果は、このオープンアクセス雑誌に投稿することを検討したい。
以下の第7号の目次で、●は「標本収集、報文執筆、情報発信、魚類」に関するもの。
表紙・目次：i
● 『ニッチェ・ライフ』における生物多様性情報の共有の試み (林亮太・日比野友亮・田中颯・中島淳・神保宇嗣・熊澤辰徳)：1-4
● 新知見の報文を書こう 魚類編 (日比野友亮)：5-12:
● 「個人収蔵.com」の使い方 (宮川翼)：13-18
● 自然史系博物館における標本の収集と管理 (大西亘)：19-25
● 高知県初記録のハタタテギンポ (太田啓佑)：26
● 高知県初記録ダンダラトラギス (太田啓佑)：27
● 三重県熊野灘で水揚げされた熱帯・亜熱帯性魚類 (日比野友亮・長野淳)：28-33
福山市と周辺地域におけるカメ類の記録 (上田達也・米田和典・北村格一・池田みどり)：34-35
鹿児島本港北埠頭で撮影されたナキオカヤドカリの写真記録 (是枝伶旺)：36-37
四国初記録のヒメバチ科 5 種 (久末遊)：38-39
福岡県における絶滅種スブタの新産地 (岩﨑朝生・安武由矢)：40
四国地方におけるクロサワツブミズムシの採集記録 (辻 雄介・辻 春香)：41-42
屋久島の流水性アメンボ類 (松島良介・林亮太)：43-45
屋久島のヒメドロムシ類 (林亮太・中島淳)：46-48
小笠原母島より採集された本邦新記録のチドリヒラフジツボ（新称） (林亮太)：49-51
● 国内 2 例目のゲットウウミヘビ（ウナギ目ウミヘビ科）の記録 (日比野友亮)：52
和歌山県砥崎海域において2018年に発生したウニ類の大量死 (石川達也)：53-55
投稿規定・編集後記：56
ニッチェ・ライフ Niche Life
巻号一覧
https://niche-life.com/series/
■参照
オープンアクセス・ジャーナル『ニッチェ・ライフ』：追記あり
2019-12-19
https://ameblo.jp/husakasago/entry-12560591697.html