『蟹寺の史跡・見学ポイント』
17 越路トンネル(P22)
地方の主街道であった古川―猪谷線は峡谷を縫うようにして建設された道路であったため、昭和五十年代に入り国道三六〇号に昇格したものの、冬期間の県境は閉鎖され通行はまったく出来なかった。
平成七年( 一九九五) にようやくトンネルの掘削に着手し、一億二千万年前と推定される草食恐竜「イグアノドン」の足跡の化石が発掘されるなどして、平成十二年( 二〇〇〇) 八月に二千六百二十メートルのトンネルが竣工した。福井県の博物館にその化
石が保存してある。
「越路」という名称は、江戸時代初期の僧、円空が飛騨街道から越中に入った時に詠んだ歌に、「越路」の言葉が使われていたことから命名された。
「細入村史」










